納得して片づける(捨てる・手放す)ために、最後のひと押しにもなる質問。


片づけをして、捨てる(残す)の判断がすでについている物であるにもかかわらず。

実際、いざ捨てようと思うと、また迷いや未練が出てきてなかなか捨てられない。

どうしたら自分が納得して、すっきり手放せるのか・・。

 

こんな悩みを解決するために、自身の背中を押してくれる「質問」を、2つあげてみます。

(先日、私はこの質問のおかげで、納得してわりと気分よく物を手放すことができました)

 

片づけの最中には、様々なハードルが出てきます。人それぞれつまづく箇所は異なると思いますが、「物を捨てる/手放すための質問」のストックをいくつか持っておくと何かと便利。

手放すためのハードルを下げたりクリアするためにも、有効な問いかけのひとつになるのではと思います。

 


・片づけで実際に捨てるために必要なことは、判断→行動。

・進まない片づけも、質問(自問自答)で進みやすくなる。

・自分に質問して、捨てやすくなる(手放しやすくなる)かを体感してみる。

・片づけのためにいくつかの質問を用意しておく。

 

片づけで実際に捨てるために必要なことは、判断→行動。

以前読んだ本( 『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 )の中で紹介されていた「モノが勝手に減っていく7つの質問」というのがとても便利で、片づけや物事の考え方に関してちょっと立ち止まってしまうときなどに読み返しています。

関連: ・頭の中の片づけで、よりよい未来を選ぶ。

 

進まない片づけも、質問(自問自答)で進みやすくなる。

その「7つの質問」の中から、今回使ってみたのは下記の2つ。

こんなふうに自問自答してみることで、自分で解決できることは確実に増えていきそうです。

 

(抜粋:)

質問1:「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」 本当に必要なモノがわかる(買い直し思考)

長い時間をかけてコレクションしたモノのように、捨てられないモノがたくさんある場合には、それらを全部まとめて処分したと考えてみましょう。そして、「このうち、買い直すのはどれか?」と自問するようにします。

 

質問4:「あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?」 購入日にさかのぼって考える(タイムトラベル思考)

「もし、あの日に戻れたら、自分はこれを買うだろうか」と自分に問いかけるのです。もちろん、このタイムトラベルでは、現在の思考を持ったまま、購入日に戻ります。

 

(ちなみに、その時々の気分や自身の感覚に合わせて、質問は2つ~3つくらいに絞るとやりやすいです)

 

自分に質問して、捨てやすくなる(手放しやすくなる)かを体感してみる。

それなりに値段が高かった物でも、どれだけ状態がよくてきれいでも、色々な思い出があっても、まだまだ使える物でも。自分に対して上記のような2つの質問をしてみると、何かしらの感情や答えが出てきます。

 

例えば、
・絶対に買い直さない(または、確実に買い直す)。
・購入日に戻れても買わない(または、おそらく買う、迷わず買う)。
、、等々。

 

私の場合の答えは「今はもう買わない・・」。少し時間を置きつつ何度自問してみても、その答えは変わりませんでした。

・過去と今の自分は、明らかに好みも判断基準も変わっていること。
・やはり今の生活には合わなかったり、必要なくなっていること。

これらをしみじみと自覚できたおかげで、「納得」という感情に駒を進めることができたと思います。

 

実際に物を手放したときの過程。(迷い→納得→行動)

今年の初め頃にこんなことを書きました。
・1年間使わなかった物をまとめて、「次回捨てるコーナー」を作ってみた効用。

 

すでに片づける判断(仕分け)は済ませ、あとは時期を見て捨てるという行動を取ればよいだけにしてあった物たちがあります。そのうちの半分を、今回の2つの質問で手放すことができました。

その過程はこんなかんじです。

 

・・・

◆小さなハードル

一応捨てる候補に仕分けされた物ですが、それでも心の中にいくつかの小さなハードル(つまづき)もありました。

 

・もう半年~1年様子を見ようと思っていた。(今年中に出番がない、使う気が起こらない、といったことを改めて様子見していた)

・基本的に大半が不燃物、資源ゴミ、というものに区分されるため、それぞれのゴミ収集日に気を配る必要がある。(住環境や地域などで異なると思うが、都市部ほど頻繁に回収日があるわけではないため、出しそびれると先延ばしになりがち)

・物の量が多く重さもあるため(キッチン関連の物が多数)、つい捨てる行動が面倒に。

・実際に捨てようと決めたのに、やはり直前になって中身を再確認してしまったり、色々思い返してしまう。(まだきれいで捨てるのを躊躇、価格もわりと高かったなど)

 

こんなふうに、心の中にあるちまちまとしたハードルを乗り越えるために、ふと思い出したのが先ほどの本の質問です。

 

◆納得

改めて内容を確認し、自分にその質問をしてみたら、意外なほどあっさりと納得することができました。

Sponsored Link

・「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」
・「あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?」

 

先に書いたとおり、「今なら買わない」という答えが出ました。

もちろん、数年後に必要になり、何かしら似たようなものを再購入している可能性はゼロではないけれど、その都度の生活に合わせればよいと考えることに。

 

(その時々の気分や状況というのは、やはり大きな割合を占めているようで。今回はこの2つの質問がフィットし→納得→手放す、という流れになりました)

 

◆行動(実際に捨てる)

そこからは、具体的に捨てるための行動を取りました。

 

・必要なゴミ収集日を手帳に記入。(うっかり忘れを防ぐため)

・量や重さもあるので、2~3回に分けて捨てればokにする。(一気にやろうとして気持ちの負担になるより、確実に捨てられる方法を選択)

・決めた日に確実に捨てる。

 

片づけのためにいくつかの質問を用意しておく。

もちろん、すべての人がこの2つの質問で捨てるものを判断できたり、納得して捨てる行動を取れるわけではないと思います。

(その時々の気分、状況、環境などで、大きく判断や行動が変わる可能性は誰にもあるので)

 

大事なのは、自身にとって判断しやすい、手放しやすい、納得しやすい質問(考え方)を、日頃からいくつか持っておくことなのかもしれませんね。

 

片づけに疲れたら無理せず休みつつ。ときどき質問してみる。

今回はこの質問が功を奏し、すっきりと手放すことができました。

 

片づけに全力投球中のときは問題なくても、片づけ疲れで急にやる気が出なくなったり、思考や行動が停止してしまうこともあると思います。

そんなときは休息期間を取りながら。思い出したときにでも、ときどき自分に質問してみると、また片づけが進むきっかけになるかも。

 

(これで、捨てる候補の一角にまとめた物の山は、あと半分に。残りの半分も量と重さが結構あるので、資源ゴミに出すか、不用品回収業者さんにお願いしたほうがよいのか。もう少し検討して、今年中にはすっきりさせたいです)

***

些細なことでも、きちんと納得して行動できると、精神衛生的にもよいなと感じます。

物を手放す過程での「判断=捨てる/残すの仕分け」「納得」「行動=実際に捨てる」。

自身の本心に気づいたり、物も思考もすっきりさせるためにも。色々な片づけ関連本の中から、気に入った質問(考え方)をまとめてみるのも楽しいと思います。

関連記事

無印のEVAケースで、小物の仕分けもすっきり。

ときには「こだわりがない」という身軽さも楽しんでみる。

年末までの5週間で自分を変えられる? (変化の過程を楽しむ実践)

トイレブラシをなくしてみた、その後の工夫。

洋服の3色化計画で、クローゼットも気分もすっきりを目指す。

一般的な縁起や概念を気にせず、自分の心地よさを優先したらどうなるか。