2020年に手放したいもの、変えたい習慣を「2つ」だけ決めました。
少ないけれど、よくばらず確実に実行して、今年の年末までに完了できていればOKです。
今年こそ「手放したいもの」「変えたいこと」は、何かあるでしょうか。
書き出せばけっこういろいろ出てくる、という人は多いかもしれません。
私もあれこれ考えて書き出してみたら、手放したいことだらけになりそうだったので。
確実に達成するためにも、「2つ」だけに絞ることにしました。
これまでの習慣を手放し、新しいものに変えていく。(実験・実践)
2020年に手放したいもの、変えたい習慣は、この2つです。
■ 紙の手帳をやめて(手放して)、スマホのスケジュールアプリのみで管理する。
■ 寝る直前のスマホをやめる。(少なくとも、30分~1時間前にはスマホから離れる)
人によっては、とても簡単だったり、すでに出来ているような内容です。
ただ、個人的にはそうではないため、あえてこれらに絞ることに。
これまでの習慣を変えるほうが、時間がかかる。
今年中に手放したいもの、変えたい習慣を、2つだけに絞った理由は。
先にあげた2点は、これまでにも何度となくトライしているのに、いまだに定着していないからです。。
●新しい習慣を作ることより、これまでにあった習慣を別のものに変えるほうが、時間も根気もたくさん必要かも。
何か新しいことを習慣にしようと試したり、よくない習慣をやめようとしたりする過程で、このことを特に実感しています。
なので、きちんと意識しないと、ずっと同じままになってしまいそうだと思い。
あらためて、今年中に完了させたい目標(手放したい、変えたい習慣)とすることにしました。
何かを手放す、習慣を変えるには。低めのハードル設定で、徐々に移行。
□ 紙の手帳で管理 → スマホのスケジュールアプリで管理
□ 寝る直前までスマホを見る → 寝る30分~1時間前からは、スマホに触らない
自分なりに思うメリット・デメリットを踏まえつつ。ハードル低めのところから、徐々に実践、移行していくことにしました。
具体的にはこんな予定です。
1.紙の手帳/スケジュール帳を手放す → スマホアプリに移行
今後、具体的に行うことは。
・基本は、googleのカレンダーとメモのアプリを活用する。
・手帳を持ち歩く習慣をなくす。
・家でも、紙手帳に予定を書き込まない。(単なるノートやメモ書きとして消費する)
これまでも、「紙の手帳」と「スマホのスケジュールアプリ」を行ったり来たりしてきました。
しかも、昨年11月頃に、 2020年の紙手帳 をすでに用意してしまった状態。
ですが、スケジュールアプリへの移行を再度決めたので、昨年末あたりから、スマホに入力し始めました。
すでに少し書き込んだ紙手帳はストップし、家でのちょっとしたメモ書きに使って消費することに。
最初は、前と同じように違和感があったり、紙に書きたくなったりしていましたが、強制的に1週間以上使ってみた現在は、思いのほかスケジュールアプリになじんできました。
手帳/スケジュール帳における「紙 vs アプリ」、個人的に思うメリット・デメリットをあげてみます。
【紙手帳】の 〇メリット △デメリット
〇 慣れもあるが、手書きのほうが早くて便利なときもある。
〇 手帳のおかげで、文字を打つばかりでなく、書くという行為に役立っている。
△「文字を書く」ということをしないと、どんどん漢字が書けなくなっていくのを感じる。
△ 手帳を使い続けると、どうしてもバッグ内の物はひとつ増える。
【スケジュールアプリ】の 〇メリット △デメリット
〇 紙の手帳を持ち歩かなくてよい。バッグの中身をひとつ減らせる。
〇 グーグルカレンダーやメモアプリなどを使えば、一元化でき、どの端末からもアクセスできる。
〇 長期的に見れば、こちらのほうが便利で楽。物理的な物も増えず、管理もしやすい。
△ スマホに不具合が出たとき、スケジュールのことに限らず、様々なことがストップしてしまったり、対処に時間を要する可能性もある。
(例えば。バッテリー切れ、停電により充電できない、水没、ナゾの故障など)
・・・
こんなふうに、どちらにもよい面そうでない面はあります。
ただ、どこかで移行していかないと、先々には自身が困ったり大変になりそうなので。今さらとはいえ、ちょうどよい機会かなと。
あとは毎日使ってひたすら慣れるのみ。
一方で、個人的には地味に気がかりな、「漢字が書けなくなるかも問題」。
(圧倒的に、文字は書くより打つものになっているので)
ここに関しては、気持ちや頭の整理のために、適宜、紙とペンを活用し、書き出したりしているので。
これらを続ければ、多少は漢字忘れも回避できるのでは、と思ったりしています。
(このあたりは、また何か別の対策を考えたいところ)
2.寝る直前のスマホをやめる → 寝る前は、ストレッチや瞑想に移行
今後、具体的に行うことは。
・23時以降は、スマホから離れる。
・寝る直前のよくない習慣を、少しずつやめていく。(睡眠の質を上げる習慣へ)
・就寝の30分~1時間前は、ゆるめのストレッチや瞑想。(頭を空にする、何もしない時間を作る)
・同時に、部屋の照明も暗めにする。(気分によってアロマの香りも活用)
以前には、夜21時以降はパソコンとスマホNGなど、かなり無理な目標を立ててしまったり、一気にたくさんの習慣を変えようとして、あっさり挫折したことも。。
なので、今回は現実的にできる範囲の具体策を考え、徐々によい習慣へ変えていくことにします。
寝る直前のスマホ習慣をやめたら、メリットしかないと思うので。
心身の健康のためにも、焦らず切り替えていく予定です。
(ちなみに、寝る前のスマホ習慣を振り返ると。
翌日の天気が気になりチェック、その流れでニュース・動画などをちら見、電子書籍を読む、podcastを聞く、などが多いです。
その結果、つい時間がずれ込んだり、寝落ちにもつながりやすい・・。
ただ、これらも早めの時間で切り上げれば問題ないので、楽しみを削り過ぎない範囲で、うまく移行できるよう工夫していきます)
睡眠導入のルーティンを作るのは意外と難しいけれど、これが確立できたら、体力的にもメンタル的にも、けっこうな強みになりそうですね。

習慣を手放す、変えるには。小さめ低めのハードルを確実にこなす。
というわけで、今度こそ「手放したいもの」「変えたい習慣」に関する内容でした。
スマホについては、便利さは享受しつつも、依存し過ぎは避けたい、というなかなか簡単ではない関係性もあるので。
スマホとのほどよい距離感と習慣づくりは、今後もわりと長い目で見て、そのつど修正していこうと思っています。
完全に古い習慣を手放し、新しい習慣に変えて定着しているのか。今年の終わりに、自分で決めたことの答え合わせを楽しみに。
ゲーム感覚で実験、実践していくことにします。
手帳やスマホの習慣に限らず。何かを手放したり、習慣を変えたいときは、シンプルで続けやすいステップが必要なのかもしれませんね。
・低めのハードルから準備する。
・あとは徐々にクリアして、できることを増やしていく。
手放したいこと、変えたい習慣も、よくばりすぎずに。まずは「3つ以内」くらいがほどよいかなと思います。