思考・感情・行動・習慣

【小さな習慣】でも効果は大きい。(簡単なことから実践)

以前は、「小さな習慣」を軽く考えていたのかも。

今は、簡単なよい習慣を長く続ければ、それは自分を支える大きな力になってくれると感じています。


昨年あたりから、【小さなよい習慣】の効果を、あらためて意識するようになりました。

今回は、そのよい習慣を増やすために実践していることや、効用についてまとめてみます。

(と言っても、ごく簡単なことばかり。それでも、行動や思考は着実によい方向へ)


【小さな習慣】でも効果は大きい。(簡単なことから実践)


些細なこと、小さなことでも、【よい習慣】を積み重ねていくと、人はもっと生きやすくなると思います。


よい習慣が、自身を変えていく。


詰まるところ、「ものの考え方」が人生を作っていくので。

それぞれが自身の望む暮らし方を考え、そうなるために、日々の習慣を変えていく以外に近道もなさそうです。


□ 行動のクセを見直す

□ 思考のクセを見直す

□ 新しく、よい習慣を作る

□ わるい習慣は、よい習慣に変換していく


小さな習慣が作れない理由。


さまざまな本でも、小さな習慣の良さが書かれていたり、頭ではわかったつもりでいたりするのに。

私を含め多くの人は、なぜ、なかなか実践できないのかと、その理由を考えてみると。


■些細な行動や小さな習慣を、

・ 軽く考えている。

・ どこかで侮っている。

・ もっとほかに、人生をよくするための楽な方法があると思っている。


ざっくりとしていますが、根底には上記のような考えがあるように思います。


●それでも、人生のどこかで気づくのは、下記のようにごくありふれたこと。

・ 魔法も裏技もない。

・ 当たり前と思われるようなことを、きちんと続けている人々のすごさと素敵さを知る。

・ 小さな習慣を、いかに面白く続けたり、積み重ねられるかがポイント。


【例】片づけや掃除について。


「小さな習慣」について、個人的な例をあげてみると、下記のとおり。

今までの習慣を、少しずつよいと思える習慣に変えていきました。


●変更前 → 変更後の習慣

・ 各種の大量ストック。 →  必要以上のストックを持たない。

・ 複数の同様アイテム。 →  同じアイテムをいくつも買わない。兼用する。

・ 買うばかりで捨てることをしない。 →  何か買って増えたら、そのぶん使わない何かを減らす。

・ 週に1度か月に数回、まとめて掃除をする。 →  毎日1ヵ所でも数分でも、どこか掃除する。

・ 使った物はそのまま放置。 →  毎回、所定の場所に戻す。


こんなふうに、いずれも些細なことばかり。よい習慣として定着するまで、それなりに時間がかかったものもあります。

けれど、長年、小さなよい習慣があった場合と、何もなかった場合とでは、おそらく年月を経るごとに、「部屋の状態」も「思考や行動のクセ」も、まったく異なってくるはず。


・・・

少しずつ、習慣を作ったり変えたり、そんなことを実践するようになってから思うのは。


・ まずは、簡単なことから。(難しい内容である必要はない)

・ 日々の中で、具体的に行動できることがポイント。

・ 自分の行動次第で、確実に変えていけるという実感が大事。



【よい習慣づくり】ごく簡単な内容を行動に移す → それを増やす。


最初は、ひとつ小さな習慣を持つだけでよいと思います。

ある程度の期間で、それが定着してきたら、2つ目、3つ目と、習慣を増やしていくかんじで。


私の場合は、5分間掃除が続けられたことに気をよくし。今も試行錯誤しつつ、簡単にできそうなことから手をつけています。

5分間掃除の習慣が続いている理由。



最近は、よい習慣を増やすことがさらに面白くなってきて、なかなかよい傾向。

・1日5分の掃除習慣。

・1日5分のストレッチ。

・夕飯軽めウィーク。(今週は、夜の炭水化物を控える)

・月に1~2回は、不要な物チェックをして捨てる。(日常的なゴミ以外で)

・風呂上がり後に洗濯。(以前は朝一でやっていたが、夜に洗濯を済ませることで朝に余裕ができる)

・2週間の不要データ削除ウィーク。(毎日5分程度、PC等に溜まった不要データを捨てる。先日ひとまず終了)

不要なデータやメールも、すっきり整理。5分間の習慣で片づける。


、、等々。


それでも、腰が重く、習慣化が難しく感じる場合は。


・日頃の自身の行動をメモして、客観的に見てみる。

・今と同じ行動習慣を続けた場合の、1年後、3年後を想像してみる。

・忙しくて疲れていても、実践できそうな内容を考える。

(できるだけ具体的にする、細分化する、簡単なことにする、など)

・今後の自分に役立つこと、先々達成できたらうれしいと思うことなどを書き出し、そこから必要な習慣を考えてみる。


■例えば、最初は、1分以内にできそうなことから。習慣にできれば、効果も大きいと思います。

・靴を適当に脱いでいる → 帰宅したときや夜寝る前などに、玄関の靴をそろえる

・帰宅後、つい上着を脱ぎっぱなし → さっとハンガーにかける 




というわけで、今回は「小さなよい習慣」を作ることについてでした。


個人的には、わりと習慣をないがしろにしてきたので、反省しつつも。

けして、「今さら・・」などとは思わず。 「習慣づくり」の面白さ、楽しさに気づけてよかったなと感じています。


1日しかできなかったら、また翌日から始めればよいし、3日坊主でも、また次の日から再スタートすればOK。

断続的でも、完全にやめたり諦めたりしなければ、意外と習慣らしきかたちになっていくものだと思います。


習慣やルーティンに縛られすぎて、気持ちが窮屈になってしまっては本末転倒なので。ほどほどにバランスを取りつつ。


習慣づくりは、実験のような視点を持つと、思いのほか楽しかったりします。

遊ぶように試しているうちに。気づいたら、たくさん「小さなよい習慣」が増えているかも。



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