習慣(ルーティン)も新しい行動も、自分に合ったバランスを見つけること。



日々のよい習慣を持つことは、人生の役に立つけれど。習慣が多すぎても、新しい要素が減ったり、新鮮味がなくなったり。

習慣と新しい行動は、どんなバランスで取り入れていけばいいのかな。

習慣というものに関心を持つようになると、こんなふうに「習慣化のよさ」と「マンネリ化の懸念」のあいだで、ふと迷いが出ることも。日頃の生活や行動を振り返って、これでいいのかなと考える人も少なくないのでは。

よい習慣、新しい習慣づくりは、個人的にここ2年くらい楽しみのひとつになっています。

そんな中、あるニュースサイトの記事を読み、ルーティン(決まった仕事や一連の動作、日課など)や習慣化のバランスについて、改めて考えることが増えてきました。(参考ニュース記事: BUSINESS INSIDER JAPAN

何事もそうですが、習慣と新しい行動のバランスについても正解や明確な答えがあるわけではなく、試しながらそれぞれが自分に合うスタイルを見つけていくことがすべてかなと。

いずれにしても、行動や習慣に関して様々な考え方を知ること、影響を受けることにも面白さがあると思います。

習慣・ルーティンにはよい面もそうでない面もある。自分に合ったバランスを見つけることが大事。

先ほどあげたニュース記事の内容を要約すると。

・ニューヨーク証券取引所の幹部の方の話で、ルーティンを避ける理由について。

・通勤経路をほぼ毎日変えている。(車、電車、ルート)

・習慣を作らないことで、日々の暮らしに変化を与えるようにしている。(毎日新しい人や景色に出会うことなど)

・変化はよいことであり、刺激を受けたり違う視点を得られ、自身の成長を助けるものになる。

・通勤経路や環境などの組み合わせを変えることは、科学的にもメリットあり。(集中力や記憶力の向上、創造性を高めるなど)

こうして見てみると、ルーティンや習慣を避けることのメリットも納得できます。

(私もかつて、気分転換と称していくつかの通勤ルートを使ったりした記憶が。ただ、それでも片手で数えられる程度のルートしかなく、仕事や住まいが変化すれば、経路もそれほど選びようがなかったりで。人によっては意外と難しさもありそう)

習慣と新しい行動、その組み合わせを工夫してみる。

これまでも習慣作りのよさを実感している一方で、今までやらなかった新しい行動を取り入れることの必要性も感じていました。

ルーティン・習慣の良し悪しについて、思いつくことを少しあげてみると。

◆習慣化のメリット
・習慣化されていくことで、余計なことを考えなくて済む。
・ひとつひとつの行動がスムーズになる。
・毎日同じ習慣があるからこそ小さな変化や成長に気づけたり、その様子を楽しむことができたりする。
・日々の決断疲れを減らすことができる。

◆習慣化のデメリット
・マンネリ化による飽き(退屈な感覚)がでてくる。
・新しいことやイレギュラーな行動を避けやすくなる。
・パターン化された行動から外れると、ストレスを生む原因になる場合も。

●習慣を避けることのメリット
・集中力、記憶力、生産性を高めたり、創造性が刺激されたりする。
・新しいことや突発的なことにも、柔軟に対応する力を養える。
・習慣にとらわれすぎないようになる。

●習慣を避けることのデメリット
・地道あるいは必要な行動まで遠ざけようとするかも。
・新鮮さがないと行動する気になれない場合も。

、、など、他にも色々あるかもしれません。

習慣化すること、習慣を避ける(新しい行動をする)こと。個人的にはどちらか一方というより、両方のバランスがほどよく取れると、人生の自由度や豊かさが増していくように感じます。

このバランスは、個々の性質や生活環境により異なる部分も大きいはずなので。
様々な本なども参考にしつつ、ルーティンを作ることとルーティンを避けることの両方を試してみて、自分が快適な割合を見つけていくことが必要だと思います。

できる範囲で新しい行動や視点を取り入れ、自分の感覚を知る。

人それぞれ生活環境は異なっても、習慣化したほうが便利な部分と、新しいことを取り入れたほうがよい部分はきっとあると思うので。まずは、できる範囲、思いつく範囲で、具体的に行動を変えてみることから。

例えば。

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・(先にあげたように)通勤経路を変えてみる
・仕事の手順を見直す
・家事の仕方を見直す
・食事内容・スタイルを見直す
・週末の過ごし方を変える
・よく読む本や見る映画のジャンルも、たまには違うものを選んでみる
・外食でふだん頼まないメニューを選んでみる
・散歩やジョギングのルートを変える

、、等々。自分なりに思いつくことなら何でもよいと思います。

見直したり、新しい行動を取ってみた結果、気づくことも出てくるのでは。

・今までのやり方のほうがよかった
・手順を変えたら前より効率がよくなった
・いつもと違う感覚や視点を得られた
、、など

私の小さな例で言うと、習慣を少し変えてみたことで、今までのほうが何かと効率がいいなと気づけたこともあります。

・日頃は、夜に洗濯機を回しているあいだに、ストレッチや簡単掃除をしている。
・夜の掃除を、朝に行うように変えてみる。(以前読んだ本に、朝の掃除がおススメと書かれていたので。『人生が整う家事の習慣』
・しばらく試してみた結果。今は、平日は夜の掃除のほうが何かとやりやすく、気分的にも快適と気づけた。

こんなかんじで些細なことでもトライ&エラー。結果としてもとの習慣に戻したとしても、新しい行動を試してみる価値はあり、行動を変えてみたぶんだけ、たくさんの気づき視点を得られるのだと思います。

習慣を作ることにも習慣を避けることにも、発見はあるはず。

ルーティンばかりでも飽きがきたり、新しいことばかりでも効率化がしづらかったり。

なので、両方の行動を意識的にしてみて、自身が何を感じるのかを観察することもポイントと言えそうです。

必要に要に応じて、習慣を作ること、習慣を避けること(新しい行動をする)。
この両方をある程度意識的に区別しながら、実際に試していく過程で、気づくことも色々でてくると思います。

新しい行動を増やしつつ、習慣と合わせて無理のないベストなバランスを探る。

よくも悪くも、意識せず漫然と続いているルーティン・習慣というのはありがちです。

・これはよい習慣として継続させたい
・これはよくないから別の新しい行動をとって変えてみよう

こんなふうに、まずは自覚していくことで、「習慣」と「新しい行動」、いずれのメリットもバランスよく享受できるようになっていくのかなと思います。

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この2年ほど習慣化を意識してきて、うまくいったりいかなかったり。定着したものもあれば、自然とやらなくなっていたものなど色々です。

今も模索中であれこれ習慣作りを試していますが、最近はその過程自体が面白いなという感覚でした。

ルーティン・習慣のよい面は伸ばしつつ。思考や行動が固定化されすぎないよう、新しい行動の割合を増やしていく工夫も、今後の課題となりそうです。

(習慣:新しい行動=5:5、7:3、、、? どんな割合だと大変に感じるのか、あるいは快適で無理がないのかを知るには、試してみるのみ)

決まった習慣を継続すること、新しい考えや目線を持とうと行動すること。どちらも大事にしながら、それぞれが自身に合ったバランスを見つけていけますように。

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