「電子書籍」を利用するようになってから、3年近くが経ちました。紙本のよさを知りつつも。やはり、電子書籍は管理もラクで、便利です。
今回の内容は、電子書籍についてです。
・まだ電子書籍を利用したことはないが、関心はある。
・物を減らしていきたいので、紙の本も少しずつ片づけて手放し、今後は電子書籍も利用していきたい。
・とはいえ、初めてなのでどの電子書籍サービスを使おうか迷っている。
・基本は紙の本が好きで、電子書籍の使い勝手もやや心配。
これらは、電子書籍を試す以前の私の様子です。電子書籍も一般的になってきたとはいえ、気になりつつもなんとなくまだ利用したことのない方もわりと多いのかもしれないと思い。
電子書籍「初心者」の頃の様子や、現在の使い勝手などについてまとめてみます。
私自身、けして電子書籍のさまざまな機能を使いこなせているわけではないものの。それでも特に不便もなく、日々スマホ(たまにPC)で読みたい本を読めています。
【初めての電子書籍】まずは3つのサービスから選択してみるのがおすすめ。
結論から先にお伝えすると、電子書籍も個人の好みや慣れによるところが、いちばん大きいのかなと思います。
なので、
・最初はいくつかの会社のサービス(電子書籍ストア)で、無料で読める本などを試しつつ。
・1~3つくらいのサービスに絞って、実際に購入してみる。
・使い勝手を確かめつつ様子を見ながら、あとは電子書籍を読むことに慣れていく。
といったかんじで、気軽になじんでいくのがよさそうです。
現在、電子書籍ストア/サービスを提供する会社は多数ありますが、ここで紹介するのは3つのサービスのみです。
電子書籍はサービスを絞って、まずは使って試してみる。
多すぎる本の整理や管理に困っているなら、はやり電子書籍は有効な選択肢になるので、まずは使ってみることが大事。
電子書籍の初心者のころから、今も利用しているのはこの3つのサービスです。
(もし迷ったら、Kindle一択でも)
■ Kindle(Amazonのサービス)(上記以外では、honto、BOOK WALKER、ebookjapanなどの大手電子書籍ストアや、コミックなどに特化したストアなど様々あります)
電子書籍の一般的なメリット。
電子書籍を利用するようになって、そのよさをあらためてあげてみると。
・購入した本はすべて端末(PC、スマホ、タブレットなど)におさまるので(ダウンロード)、単純に物質的な物が増えない。
・本の管理が楽になる。(本のホコリや劣化、整理整頓に悩まされなくなる)
・いつでも自分の読みたいタイミングで本を購入し、すぐに読める。(夜中でも明け方でも、読みたいと思った瞬間に本が手元に来るのはうれしい) 好きな場所や時間を選び読書できる。
・どれだけたくさんの本を持ち歩いても、実質的には端末の重さのみ。
・文字や図などの拡大縮小も可能なので、目が疲れぎみのときも助かる。
・紙の本よりページめくりが楽なので、ソファで横になったり寝ながらでも、比較的読みやすい。
・試し読みできるものが大半なので、購入を迷う場合は、無料試し読み(サンプルダウンロードなど)をしてから検討できるのも便利。(本の目次や最初の数ページを読める)
電子書籍の一般的なデメリット。
電子書籍の歴史はまだ浅く成長過程なので、デメリットというよりは、今後のサービス拡充を楽しみにしているかんじです。
・すべての本が電子書籍で出版されているわけではないので、読みたい本によっては、紙の書籍と電子書籍の併用も必要。
また、Kindleでしか出版されていない本などもあり、これらが読みたい場合は不便に感じる人もいそう。
(紙の本で読みたい、または他の電子書籍サービスを利用している場合など。ただ、特化サービスなのでKindle利用者にはメリットでもある)
(紙の本が出版されて、時間差であとから電子書籍になることも。読みたい本が紙の本しかなくてしばらく保留にし、あるとき再検索したら電子書籍化されていて購入できた)
・図や写真、見開きなど、全体をせいせいと見たいと思ったときに、小さなスマホやPC画面だとどうしても多少の見づらさは感じてしまう。
・本の中の検索機能(気になったフレーズや文章を探すのに便利)が、本の仕様によっては利用できない場合もある。
今使っている電子書籍サービスについて、メリット・デメリットは?
個人としての利用経緯や、サービス内容のメリット・デメリットなどあげてみます。
と言いつつ、総じていずれも特別な不便はなく、基本的には電子書籍は、やはり慣れによるところが大きいと感じます。
(電子書籍リーダーなどの専用端末だけでなく、いずれもアプリを使うことで、手持ちのスマホ・タブレット・PCなどで読書が可能)
◆「Kindle」
電子書籍についてネット検索した初心者の頃に、多くの電子書籍サービスが存在することを知りました。ですが、電子書籍といえば、やはりAmazonの「Kindle」一択なのかなと思い。
Amazonでの買い物で以前からアカウントもあるので、最初はKindleサービスから入りましたが、どうも私のパソコンでの動作がいまひとつだったので、一旦は保留に。(その後しばらくして、スマホでもPCでもきちんと動作確認ができたので、今も利用しています)
本のレビュー(口コミ)が豊富で購入時にあるていど参考になるのと、Kindleでしか出版されていない本もなかなか魅力的だと感じています。
Kindleの日替わり/月替わりセールなどをチェックすると、お得な購入も可能。
≫ Kindle◆「楽天Kobo」
Kindleを一旦保留中に、楽天Koboも使ってみることにしました。
(Amazon同様、楽天市場の利用ですでにアカウントもあり、Koboの利用もすぐに可能だったのと、楽天ポイントも貯まるため)
最初の頃は、貯まっていた楽天ポイントをよく利用していたので、電子書籍も実質無料か、かなりお得に購入できたため、その後も継続して利用しています。
電子書籍に慣れていない当初は、その割引率にたびたび驚いていました。
Koboでも期間限定のクーポン割引などありそれも利用しますが、セールやキャンペーン期間中にチェックしてみると、気になっていた本が大幅な割引で購入できたりすることも。
(例えば。紙の本でも電子書籍でも、通常1200円~1500円くらいのものが、100円~500円程度で購入できたり)
まめにチェックしたり上手に活用すれば、電子書籍は本当にお得で便利なものなのだと知りました。
◆「BookLive」
電子書籍サービスを調べているときに知った「BookLive」、こちらも使ってみることにしました。
最初の無料会員登録で、半額クーポンがもらえると書かれていたので。おかげで読みたかった本を半額で購入できました。
(その後も、たまにメールで半額クーポンのコードが送られてきたり。ただ、クーポンには期限があるので、タイミングを逃さないよう注意)
BookLiveは凸版印刷グループのサービスですが、TSUTAYAも出資しているようで、Tポイントを貯めたい人にはより便利かも。
本の手放し方(宅配買取)。
電子書籍へ切り替えつつ、紙の本を少しずつ手放していくことも大事です。
近所に古本の買取店がある場合でも、持ち込みの手間や時間を考えると、「宅配買取」で手放すのがスムーズ。
私も、本やCDの類は、下記の「宅配買取サービス」を何度も利用しながら、徐々にその数を減らしていきました。
≫ 【本・DVD・CD】の宅配買取 (net off)好みに合った電子書籍サービスを探す。
電子書籍に少しずつ慣れてきたら、より自身の使いやすさや好みに合ったサービスを利用していくと、楽しみも広がります。
気軽にたくさん読みたい場合は、下記のサービス(月額定額制)などもおすすめ。
(約1ヵ月の無料お試し体験も可能)
■「Kindle Unlimited」
月額980円税込(2021/5月時点)で、Unlimitedの対象タイトル200万冊以上が読み放題。(和書、洋書、漫画、雑誌など)
≫ Kindle Unlimited(追記: 最初はふつうにKindle本を利用していましたが、その後、【Kindle Unlimited】を利用し始めたところ、読書の楽しみが増えました。
いつもと違ったジャンルの本が、手軽に読めるのも魅力)
■「楽天マガジン」
月額418円税込(2021/5月時点)で、600誌以上の雑誌が読み放題。
≫ 楽天マガジン

**
というわけで、今回は電子書籍サービスについてでした。
前述のとおり、基本は慣れの問題かと思うので、無料本やお試し読みなどから、気軽にスタートしてみては。
本の多さに悩まされている場合は特に、電子書籍は本当におすすめです。