ポイントカードやクーポンを手放して、特典に振り回される生活をやめてみる。

かつては何十枚も、当たり前のように持っていたポイントカード。

一部を除きそれらを思い切ってやめてみたら、よくわからない縛りから解放されたみたいにほっとしました。(減らしてみてはじめて、本当はもっとずっと前からどうにかしたかったことに気づく、というのは多いです)

 

物の数を絞る、管理をできるだけ簡単にする、というのは気分と行動のいずれもラクにしてくれるものですが、個人的にはポイントカードやクーポン券の類も減らしてよかったと思える物のひとつです。

持っていて当然と思っていたポイントカード類も、いくつかの段階を経て減らすことができたので、今回はその経過について振り返ってみます。

ポイントやお得感に振り回されていないか考えてみる。

様々なお店を利用するたびに増えていく、何かと便利なポイントカードやクーポン券。私もお得や特典は好きですが、それらをきちんと管理したりうまく活用できないと、知らない間に心の負担になっていることもあります。

 

数年かけて少しずつ物を減らしていく中で、ポイントカードやクーポン券といった物も、片づけの対象になりました。

もちろんすぐに一掃することはできませんでしたが、自身の買い物行動や思考を見直し、できるだけ簡単にすることを心掛け。その結果、現在、財布に入っているポイントカードは2枚になりました。

ポイントカード類の現状把握 → 数を絞る。

ポイントカードの洗い出し作業を始めた当時、最終的には財布のポケットに収まる枚数までに絞る(できれば8枚以内)、というところをゴールとして設定していました。

①ポイントカード、クーポン類の現状を知る。

・財布に入りきらない何十枚ものポイントカードやクーポン券は、別途ファスナー付きの専用ケースに収納し、常にバッグの中に入れて持ち歩いている状態。

・すべてのポイントカード類をまとめていたので、ケース自体の見た目もパンパン、結構な厚みと重さもあり、ファスナーも締まりにくくなってきていた。

②主に使っている、今後もポイントを貯めたいカードだけに絞る。

・ポイントカードは、電子マネーカードと兼用になっているもの、ポイント専用のプラスチックカード、スタンプを押してもらうタイプのアナログな紙製カードなど様々あった。

・明らかに月に何度も使っている、今後も利用予定というポイントカードは残す。

・中途半端にポイントが貯まっていたカードや、半年~1年以上利用していなかったお店のカードは、思い切って処分。

・すでに全ポイントが貯まっていたが、そのお店に行く機会がなくなりそのままになっていたスタンプカードは、人に渡して使ってもらうことに。(カフェや珈琲専門店などのカード。全ポイントが貯まると、ティーセットや珈琲豆のプレゼントがあったので、時々それらのお店を利用しているという知人に使ってもらうことにした)

・買い物のたびにもらうことの多かったクーポン券は、全て処分。(処分した理由として。クーポンを持っているのに使い忘れる、いざ使おうとしてすぐに見つからずレジ前で慌てる、気づくとクーポンの期限が過ぎていた、こんなことを幾度となく繰り返していたので、思い切って一掃することに)

・ポイントカードの枚数は、半減から10枚程度に絞るところまではわりとスムーズだったが、そこからさらに減らすのには多少時間がかかった。(買い物の仕方を変えるなど、色々試していたので)その後、さらに枚数を減らしていき、ポイントカード・クーポン類専用のケースも処分することができた。

③買い物行動も見直し、ポイントを貯める箇所を決める。

・ネットとリアル(実店舗)での買い物、いずれの場合でも、ポイントを貯めるのは日常的によく利用する数店舗/数カ所に絞ると決める。(決めたところ以外で買い物をしても、ポイントカードを新たに作ったり、ポイントを貯めようとしないこと)

・ネット通販での買い物は、実店舗のように実際のカードはなくても、サイト独自のポイント制度があったりするので。ネットの場合も、よく利用する通販サイト数店へのポイント集約を意識する。(仮に他サイトを利用する必要があっても、ポイントのことは考えない)

・クーポンに関しては、クーポンありきの買い物行動を見直した。特にネットでは、実店舗のように実物の紙クーポンがなくかさばらないのは利点だが、クーポンコードやクリックひとつで手軽に利用できるため、クーポン(割引期間)があるから何かを買おうとする傾向があり、そこを改めることに。

Sponsored Link

必要な物を買おうとした時点で、それに応じたクーポンがあれば利用する、という程度のスタンスに変えた。

・以前は、何でもこまめに購入するのがよいと思っているふしがあったが、物によってはネットを利用したまとめ買いも有効だと気づき。効率よく楽になれる買い物行動に、少しずつ変えていった。

・ネットショッピングのおかげで無駄買いが減った、と思う話。

 

・・・

こんなふうに①~③を意識しながら試行錯誤を続けた結果、ポイントカードは徐々に減り。初期の頃に目標としていた8枚はクリアし、現在は電子マネー兼ポイントカードの2枚に。(実店舗・ネットを含め、主にポイントを貯めるのは5カ所程度に絞りました)

 

(ポイントカードやクーポンの他、クレジットカードなども複数持ちすぎで煩雑になっている場合も、もっと数を絞ると余計な管理から解放されるかも。今後日本でも、中国くらいスマホ決済/キャッシュレス化が加速・浸透すると、また様子も変わってきそうですが)

ポイントカードをやめて(数を絞って)よかったこと。

カード類との付き合い方は人それぞれ。色々駆使してポイントを貯めることが楽しかったり、うまく活用できているなら特に問題もないと思います。

私の場合は、かさばるのに常にポイントカード類を持ち歩いていたり、いつの間にかポイントに振り回されるような購買行動を取っていたりして。本心では面倒や負担になっていたのに、惰性で様々なポイントカードを増やし続けてしまったようです。

ポイントカードやクーポンを減らしていく過程で、それらのことに気づき、ひとつひとつやめたり手放していくことで、どんどん気持ちがラクになっていきました。

カード類の数のことだけでなく、これまでの購買行動を見直せたのもよかったです。

 

・カードの数を減らす。
・管理を簡単にする。
・自分で把握できる範囲にする。

ただこれだけのことを意識し、行動しただけで、物も頭の中も整理され、とてもすっきり感があります。

お得感に惑わされない買い物を心掛ける。

人は、できることならお得感があるほうがうれしい(=損をしたくない)と思っているものです。(実際の金額的なことより、多少なりともお得感や特典があったという、感情的な部分のほうが割合を占めていそうな気もしますが)

ポイントカードを減らそうとしたことで、なんとなくおこなっていた日頃の買い物の仕方を考え直したり、行動も変わってきました。

 

日常の中で損をしたり得をしたりすることは、多少の差はあっても誰にでも起こること。なので、極端な損得に気持ちが向かってしまうと、うっかりポイントに振り回される事態にも。(ポイントが5倍の期間だからと、特に必要ない物を買ってしまったりとか)

諸々のポイントとは、お楽しみくらいの感覚で付き合うのがちょうどよさそうです。

***

「ポイント」や「お得」という言葉の魅力は確かにあっても、そこに引きずられすぎて、ちぐはぐな行動をとっていないか。(かえってお金や時間や気持ちを、消耗していないかどうか)

時々振り返ってみると、これまでの消費行動の見直しや、今後どのような買い物の仕方を選択していきたいのかを考えるきっかけになったり。そして、できる範囲からカードの数を絞り少しずつ手放してみると、思いのほか心も軽くなるものです。

実はその身軽さこそが、本当に満足感のある「お得」だったりするのかも。

関連記事

片づけに入る前の計画と心構え。

数字で明るい気持ちを選択する方法。

悩みや不安が消えないときの対処法。(最悪を考えることが最善策に)

データ整理のコツ。「情報はどんどん捨てる」を実践してみる。

心の中の片づけ。辛いときは5分だけくじけてみる。

思い出品、捨てられないと思っている物も、未来に意識を向けることで手放せる。