年々、「洋服選び」の悩みが増え、小さなストレスになっているような・・。
そんな困りごとも諦めず。
本などから少しずつ学べば、解決できることもありそうです。
今回は、私を含め多くの人が持つ「洋服」に関する悩みについてです。
例えば。
・洋服の買いすぎが止まらない。
・洋服、靴やバッグ(ファッション小物など)が増えていく一方で、まるで片づけ、整理ができない。
・洋服はたくさんあるのに、毎日何を着ていいのかわからなくなることが多い。(しっくりこない)
・洋服を買うときも、毎日着る服を選ぶときも、いつも迷いがある。
・体形が変わって、今まで着ていた服が似合わなくなった。(ダイエットの悩みも兼用している)
・好みのデザインや色はあるが、試着してみると合わないと感じることがよくある。
・今の自分に似合う服がよくわからない。(どんな洋服が着たいのかも曖昧になってきている)
・年齢とともに、似合う服も変わり、好みが変化しているのも感じるが、どう対処していいのかわからない。
・そもそも今クローゼットにある衣類は、本当に自分が好きなものなのか、疑問に思うことも増えた。
・今後どんな洋服を買い、どんな組み合わせにすれば、もやもやを改善できるのかわからない。
・今の自分に合う洋服やスタイルを新たに見つけたい。(見た目にも気分的にも)
、、等々。
ちなみに、最近、個人的に特に感じていたのは、主にこのあたりです。
・年を重ねるごとに、好みが曖昧になってきたこと
・今後どんな服を買いそろえて、どんなふうに組み合わせていけばよいのか
・何を着たら、日々よい気分で過ごせるか
洋服・ファッションについても、学ぶ(習う)。
洋服にまつわる悩みを減らすには、この2点が必要かなと。
■ 適切な方法や解決策を知ること。(学ぶ、習う)
■ できそうなことから実践してみること。(試す)
上記のように思う理由としては。
□ 洋服について学んだことがないから、迷いが増えてしまう。適切な方法がわかれば、自分なりに解決していくことも可能になるから。
これは、まじめに片づけに取り組むようになってからの気づきと同じです。
つまり、知らなかったことやわからないことは、学べば解決することも多い、ということ。(諦めて放置しないこと)
・ 片づけ関連の本を読む→ 実践する→ 悩みの解決に向かう
(よく考えてみたら、人生の中で片づけについてきちんと学んだことなどなかった)
・ 洋服に関する本を読む→ 実践する→ 悩みの解決に向かう
(よく考えてみたら、人生の中で洋服についてきちんと学んだことなどなかった)
片づけ、洋服。
いずれも専門分野・職業として勉強したことがあったり、趣味が高じていつのまにか知識をつけていたり、という場合を除けば。
わりと感覚とか適当とかでも、なんとか日常を過ごせてしまうもので、あえて学ぶという機会は意外と少ないと思います。
欲しい服、買いたいと思う服が見つからない理由。
着たいと思う洋服が見つからない理由は。
今の自分がなりたい状態のイメージが、あまりにぼやけているからだと知りました。(本を読んで気づくことに。後述します)
洋服・ファッションにまつわる基準、自身の暮らしの中での目的。
以前はもう少しはっきりあった気がしますが、いつのまにかそういった感覚も薄れていたようです。
洋服選びやスタイルも、系統立てて本から学んでみる。
とにかく、ここ最近は、洋服にまつわる徒労感がひどく(洋服のことを考えるだけでもなぜか憂うつ)。なんとかしなくては・・、ということで。
ネットで悩み解決につながりそうな本を探しつつ、ひとまずこちらを購入。
(内容も面白そうで、レビュー評価もよいかんじだったので)

・・・
本の内容は大きく5つのレッスンがあり、順番に進めていくかんじ。各レッスンの中も、いくつかの項目に分かれています。
まだ読んでいる途中ですが、すでに最初の項目を読んだところで、つまづくというか全くできていないと気づきました。
例えば。「Lesson1 「わたし」を決める/①キャラクターを決める」から。
自分のキャラクターを設定するときに、ただ漠然と現在の自分について考えるのではなく、到達可能な、近い未来の人生の目的を付け足してください。
そのことによって、どんなスタイルを自分がすべきかが、はっきりと決まってきます。
~(中略)~
自分が近い未来にどうなりたいのかという具体的なイメージがないと、なりたいスタイルも決まってきません。
なぜなら服というものは、漠然と着る物ではなく、何か目的があって着るものだからです。
会社に行くなら会社に行くため、家でくつろぐなら家でくつろぐためなど、目的があってスタイルが決まります。
確かに、寒さ暑さをしのぐために、最低限の衣服は必要ですが、それだけでは「スタイル」にはなりません。
少し時間をとって、これから自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを考えてみてください。
いくつかの具体例とともに、こうした内容が書かれていました。キャラクター設定と言われると、ちょっと不思議なかんじですが。
要は、少し先の自分はこんなふうでありたいという像を深く考え、きちんと向き合うことが必要なのだと。
言われてみれば当然のことでも、そんなにくっきりと強くイメージできていませんでした。(漠然としまくりと言った方が正しいかも)
(ちなみに。「どうやって到達したらいいか、皆目、見当がつかないような未来の設定はしないでください。」とのこと)
毎晩少しずつ楽しく読み進めていますが、各レッスン全ての項目でつまづき感を抱きそうで、ちょっと先が思いやられます・・。
自分の心地よいスタイルを見つける道のりは、けっこう長そう。

ということで。今回は、「洋服選び」の悩みも、「片づけ」のときと同じように本から学んで実践してみるのがよいかも、という内容でした。
自己流でなんとかなることもあるけれど、内容によって、自分ではどうにもうまくいかない、ということもあると思います。
初めて「片づけ」に熱中し、向き合うことができたのは、片づけの本を読み、知り学び、実際に行動(実践)したから。
(時間がかかっても、辛い時期があっても、途中で休んでも。とりあえず続けていれば、ゴールらしきところにたどり着けたりします)
洋服のことも、まだまだ時間はかかりそうですが、自分にとって心地よい状態を見つけられればいいなと思います。
【関連】
・減らない洋服と体重の関係。 ・洋服の3色化計画で、クローゼットも気分もすっきりを目指す。 ・洋服の3色化計画、その後。クローゼットの定期点検で、悩みも徐々に解決する。