バッグをできるだけ軽くすることは、今も試行錯誤中。
今回もバッグの中身をいろいろ見直して、ちょっと減量できました。
ここ数年、バッグの中をすっきりさせることは、個人的に課題です。
先にお伝えすると。
■ 今回は、「約500g」の減量ができました。
減らしたものやその様子をまとめます。
【バッグの片づけ】中身を減らして軽くする。(500g減量)
【500gの減量】と聞くと、たったそれだけというかんじもしますが、日々持ち歩くバッグは、わずかな重さでけっこう体感が変わってきます。
水500mlのペットボトル1本分に相当。
このくらいの重さを減らせただけでも、ちょっと身軽さを感じられたりして、なかなかよいです。
バッグを軽くしたい理由。
バッグを軽くすることに心惹かれる理由は、下記のとおりです。
・ 単純に、荷物を軽くしたい。
(部屋の片づけはそれなりに進んだのに、バッグの中身に関しては、まだ思うほど減らせていないから。 部分的な心配性が障壁かも)
・ 年とともに、荷物の重さに敏感になってきた。
(昔は気にならなかったバッグの重さが、今はダイレクトに体の負担になるから)
・ 日常は、できるだけ小さいコンパクトなバッグで過ごしたい。
(物理的にも気分的にも、すっきりしそうだから)
なぜバッグの中身を軽くできないのか原因を考える。
あと、これまでを振り返り、思うほどバッグの中身を軽くできていない原因についても考えてみました。
・ バッグの中は、一応は整理整頓しているつもり。
(細々したものが多いので、それらをすべて「バッグインバッグ」に入れて整理。そこにたくさん収まることに満足してしまい、物自体を減らそうという意識が薄かった)
・ いろいろ持っていれば安心。
(バッグの中にいろいろと持っておけば、出先で何かあっても安心、と考えてしまう)
・ 1点ずつあれば足りそうなものでも、つい予備を持ちすぎてしまう。
(薬類、ソーイングセット、マスク、ハンカチ、ティッシュ、タオル、エコバッグ、歯磨きセットほか。予備で、各プラス1~2個ずつ持ち歩いていたり)
・ 中身の見直しを面倒に感じてしまう。
(違うバッグに入れ替えるたびに、何か忘れ物をすることもあり。なんでもバッグインバッグに詰め込んで、常に同じ中身を移動させるので、見直し機会が少なかった)
今回、具体的に減らした中身。
今回は下記のように見直した結果、トータルで以前より「500g」減量につながりました。 (今後も、定期的に改善していく予定)
・ バッグインバッグを、思い切ってやめた。
(バッグインバッグは、整理ポケット自体が多くて便利なぶん、たくさん物を収納できてしまうので。意外と、物を減らせない原因になっていた)
・ 代わりに、より小さく簡易なポーチに切り替えた。
・ 小さなポーチには、入れる物を絞って最小限にした。
(歯磨きセット、口紅、薬、鏡など)
・ キーケースと一緒に持ち歩いていた、いくつもキーホルダーをやめた。
(キーホルダーはひとつずつは小さくても、地味にかさばって重さもあったことを外してみて自覚)
・ バッグ自体を、ひとまわり小さいものにした。
・ 予備で持ち歩いていた、さまざまな「各プラス1」をやめた。
・ 結果として、500gの減量になった。
(バッグ自体と中身も含めた重さ: before 1.7kg → after 1.2kg )
・ バッグの見た目が小さくなると、視覚的にも、より軽くなったように感じるのもメリット。
・・・
傘や水、帽子など、季節やその時々で物の増減はあるとしても。
バッグの基本量としては、こんなかんじに減量できました。
わずかな重さで、持った時や肩にかけたときの体感が違うので、ちょっとうれしくなります。
(余談: ずいぶん昔に、妙な肩こりに悩まされ、ふと思いつきでバッグの重さを量ったことがあります。
まだひとつのバッグの中に、バッグインバッグを2個入れて利用していた頃。その重さは、確か2.5kg近かった記憶が。
2L入りのペットボトルより重い物を持ち歩いていれば、腕や肩も痛くなるはずだと。今思えば、何をそんなに入れていたのか・・。)

部屋の中でもバッグの中でも、収納グッズは増やさない。
というわけで、今回は、バッグの中身を減らす試行錯誤についてでした。
あと、今回の気づきとして。部屋の片づけも、バッグの中の片づけも、根本的なところは同じなのかも、ということです。
■ つまりは、収納グッズ(収納用品)を増やさないこと。
□ 部屋の中= 収納グッズ(ボックス、棚、家具など)が増えると、そこを埋めるように、中身もどんどん増えていく。
□ バッグの中= 収納グッズ(バッグインバッグ、ポーチ類など)が増えると、その中身も増殖しやすい。
こうやって増えたものたちは、いつのまにか見直さなくなり、さらなる悪循環につながったりします。(自省を込めて・・)
バッグのような小さなスペースや、普段使いの物こそ、定期的な見直しや改善を心掛けたいですね。
今後も、コンパクト、軽さ、快適さを優先しつつ。いろいろと工夫していくことにします。