毎月1回くらいのペースで行っている、洗濯機の洗濯槽掃除(洗浄)について、最近の様子をまとめてみます。
使用するのはナチュラル洗剤(重曹とクエン酸)。
洗濯槽だけでなく、掃除全般に、ナチュラル洗剤と呼ばれる重曹やクエン酸を使用しています。
洗濯槽の掃除にも、重曹とクエン酸が便利。
洗濯槽の掃除について。
近頃は、やはり重曹のみより「重曹+クエン酸」のほうが、汚れ落ちもよく、なおかつ汚れが付きにくいのかもと感じています。
というのも。このところ4回くらい連続で「重曹+クエン酸」で試したところ。次に洗濯槽の掃除をするときに浮いてくる汚れが、以前より少なくなっている気がするからです。
つまりは、1回1回の洗濯槽洗浄で、それなりに汚れが取れて、次の汚れも付きにくくなっているのかなという印象。(あくまでも個人的な感想ですが)
(ちなみに、ふだんは主に重曹で洗浄していて(クエン酸はときどき使用)、それでも結構な汚れが取れていました)
重曹とクエン酸があれば、それほど困らない。(専用の洗濯槽クリーナーがなくても大丈夫)
昔は、洗濯槽洗浄にも専用のクリーナーを使っていてましたが、今はナチュラル洗剤で掃除していて、それで大きな不便もないです。
・アルカリ性の重曹は、油汚れ(酸性の汚れ)などを落とす。
・酸性のクエン酸は、水垢・湯垢(アルカリ性の汚れ)などを取り除く働きがある。
いずれも、中和反応を利用して汚れを落とすというものです。
洗濯槽の中も、人の体から出た皮脂汚れ、洗濯洗剤の石けんカスや水垢、湿気によるカビなど、様々な汚れが混在しているので。
「重曹とクエン酸」の両方を使った方が、より効率よく洗濯槽を掃除できそうです。
夏場はよく汗をかくので洗濯物が増えますが、暑さで乾くのも早いので、週末などたまに2~3回ほど洗濯機を回すこともあり。
洗濯機の使用頻度が高いと、必然的に洗濯槽の汚れ具合も気になります。
以前うっかり洗濯槽の掃除を怠って、洗ったはずの洗濯物から妙なニオイがしたり、黒っぽいゴミが付着したことがありました・・。
・洗濯槽の汚れも、重曹ですっきり掃除。その反省も踏まえ、その後は連続で「重曹+クエン酸」で洗濯槽の洗浄を試してみましたが、なかなかよいかんじなので今後も引き続き。
◆洗濯槽の掃除方法。
ちなみに最近の洗濯槽掃除は、こんな具合です。
(使っているのは、ごく一般的な全自動洗濯機。洗濯機の利用頻度や大きさによっても異なるので、各使用量や置き時間は目安程度に)
□ 1回の洗濯槽洗浄で、1~1.5カップ(約200g~300g)の重曹とクエン酸を使用。(このうち3分の1くらいの量をクエン酸に)
□ 洗濯槽に「重曹とクエン酸」を入れ、 一番上の水位まで水を入れる。
□ 洗いを5分くらい回して、そのまま8時間ほど放置。(可能な場合は、同じく5分ほどの洗いを途中2~3回行う)
□ 放置後、水面に浮いた汚れを確認しつつ、網やバケツなどで簡単に取る。
□ 最後に標準コースを回して終了。
フタは開けたままにして換気をよくする。
(終わったら、ゴミ取りネットに付いたゴミを取り除く。ここで、毎回出るゴミの量や汚れ具合を再チェック)
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少し手間ですが、ぬるま湯を使ったほうがより汚れが落ちやすいようです。ただ、水だけでも数時間置くと、結構汚れが浮いてきます。
(昔は風呂の残り湯を使ったりもしましたが、ニオイや汚れなどがかえって気になり。今は使用していません)
近頃はこんなかんじの洗濯槽洗浄を続けていて、その後は幸い、洗濯物から怪しいニオイがしたり小さな黒いゴミが付くこともなく。平和な洗濯ができています。
【関連】 カビ取り・カビ対策に。初めて酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使ってみた。
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重曹だけでも毎回汚れが浮いてくるので、なんとなくそれで過ごしてしまうことも多かったですが、「重曹+クエン酸」のほうが効率もよさそうなので。
今後は、洗濯槽の掃除もできるだけ両方を使っていこうと思います。
重曹やクエン酸といったナチュラル洗剤は、人や環境にとって安全な分、一般的な専用洗剤よりも、洗浄力が穏やか(弱め)なので。
ひどい汚れが付く前の【予防掃除】を意識しつつ。
洗濯槽の洗浄に限らず。溜めない(予防する)掃除で、気分よく毎日を過ごせるようにしたいですね。