身のまわりにある「色」も、定期的に見直してみると、今の自分に合った物を、選択していくことにつながります。
片づけでは、部屋の中にある物や、身につける衣類など、その量を減らすとだいぶすっきりします。
加えて、視覚的なノイズ(形や色など)を少なくしたり整えたりすることも、心身の快適さにつながると思います。
【色の片づけ】似合わない色、好みの変化も、定期的に見直してみる。
少し前から再び興味を持つようになったことのひとつに、「パーソナルカラー」 というのがあります。(パーソナルカラー = その人に似合う色)
「色」についてもう少し理解できると、身のまわりが片づきやすくなるのではと。
そんなことを感じる機会が増えています。
(ちなみに。ずいぶん昔に、色に関するセミナーを受講したことがありますが、あまりに時間が経ちすぎて、内容もけっこう忘れてしまったので。
本など参考にしつつ、再学習したいと思います)
似合う色や好みは、気づかないうちに変わっている。
このところ、また色に関心を持つようになったのは、茶系やベージュが似合っていないと感じることが多くなったからです。
以前はなんとも思わなかったのに、ふと気づけばなんだか違和感。
顔がくすんで見えたり、持っていたり身につけていても気持ちが上がらなかったりして、「似合わない色」というのを意識するようになりました。
物を取捨選択し、全体量を減らしていくのと同様に、「視覚」から受けるマイナス要素を減らしていくことも、やはり大事です。
茶系の洋服を思い切って捨てる。
年齢、目や髪の色、肌の色、骨格、体形、、等々。さまざまな要素で、人それぞれ似合う色というのは異なります。
簡単にパーソナルカラーを導き出せるようなサイトや、関連本もあるので、まずはそういったところから参考にしてみるのがよいかも。
個人的には、どうやら「グレー系」がよいとか、きつい色は似合わないなど、ざっくりとした内容を知ることができました。
とはいえ、あくまでも主観で答える自己診断。曖昧だったり、よくわからないと感じる部分もあります。なので、できる範囲で目安的に活用してみると面白いかなと。
(色の専門家に対面で診断してもらうのが、本来は一番よいのかもしれませんね)
ただ、グレー系は、今のところ好きな色味で、違和感もないので。しばらくは、グレー系とそれに合わせやすい色を意識してみることにします。
あとは、今、身のまわりにある「色」に対して、下記のようなことを感じたら、色を見直してみる時期なのかもしれませんね。
□ 似合わないと感じる
□ なんだか落ち着かない
□ あまり着たいと思えなくなった
■色の見直し行動。
というわけで、今回の色の見直し行動は、下記のとおりです。
□ 茶系・ベージュ系の洋服をいくつか処分。
→ 視覚的にも気分的にも、すっきり。
□ 新しく、グレーや紺色系の、シャツ・スカートなどを数枚買い足し。
→ クローゼットにおさめたところ、なんだかとても落ち着き、明るい気分に。自分でも、その心境の変化に少し驚く。
些細なことに思えても。身に着けるもの、毎日見るもの、自然と視界に入ってくるものというのは、けっこうな割合で自分の精神に影響を及ぼしているのですね。

「色」の片づけ、整理も大切。
原色や柄物が好きで、それが似合い着こなせる人もいれば、私のように定番色(白、黒、茶、紺、グレーなど)が好きな人もいると思います。
ただ、好みも、似合うものも、ずっと同じということはなく。年齢、環境、趣向というのは、気づけば変化していたりするので。
今まで心地よかった色に、違和感を感じたら、色の見直しやチェックをしてみるのも面白いと思います。
(似合うと思っていた色が本当はそうでもなかったり、昔は苦手だと思っていた色が急に好ましく思えたり。思いがけず似合う色を知るきっかけになることも)
自身の変化とともに、古いものは手放して、新しいものを取り入れていく。【色】に関しても、そんなふうに新陳代謝を大切にしていきたいですね。