「残さない」ことを基準にすると、暮らしも軽くなってくる。



様々な片づけの本を参考にして、部屋もある程度すっきりしてきたけれど。

あの判断疲れ(捨てる・残すの選択)は、できれば減らしていきたい。

今後も物を増やさないようにするために、もう少し楽な考え方はないかな。

 

片づけをする中で直面する判断疲れは、多くの人が経験しているかもしれません。

 


残さないことを前提にしてみると、余計な物の侵入を防ぎやすくなる。

 

「残さない」ことを自分の中の基本にしてみると、物事の選択で悩まされる機会も減り。実際に物は増えにくくなり、気持ちの面でも楽になってきました。

「残さない」ことをまずは基準にしてみようと思った経緯と、それが私にもたらしたメリットについて書いてみます。

 

(もちろん最初からこのような考え方があったわけでは当然なく。紆余曲折だらけの片づけ体験を通して、少しずつ身についた基準のひとつ)

 

雑然と物に囲まれた状態や、どうにもならないほどの物の量など、あまりにひどい場合は、ある程度住みやすい場所にすべく、それを一度は大胆にやっつける・片づける必要があると思います。

なので、「残さない」というのは、一度リセットができてからの話。

経緯: 「残さない」ことを基本にすると楽そう。

「残さない」ことを、生活の中の基準にしてみようと思うようになったのは、やはり、ある程度物を捨て、部屋も気持ちもすっきりしてきたあとからです。

 

物を減らすべく、かなり真剣に片づけに取り組んだ数か月間。片づけの最中は、とにかく「残す物を選ぶ」ことが基本で、判断する、選択することの連続でした。

 

単純な「要、不要、使える、使えない」の他に、感情的に(ときめくとか、自分を幸せな気分にしてくれるとか)残しておきたい物、選ぼうとしても中には迷いの出てくる物など、結局は、様々な基準・選択肢に左右されながら、残したり捨てたりする作業を繰り返すことに。

 

部屋がすっきりしていく楽しさはもちろんありますが、その選択の過程で出てくる感情に振り回され、片づけの苦しさや辛さも味わい、途中かなり疲労困憊しました。

それを経たからこそ、すっきりと身軽になることのよさに気づけたわけですが。

 

片づけが終わった後、もうリバウンドはしないだろうと思いつつも、どこかで、また元に戻る不安がまったくなかったわけでもありませんでした。

 

そこで思いついたのが、「残さない」という選択肢。「残さない」ことが前提・基本だったら、あの片づけ最中に何度もくじけそうになった、「判断・選択」という行為に悩まされることも減って楽になるのでは、と考えるようになりました。

 

今までは、深く考えず様々な物を受け入れ、溜めていたから、物が増える結果となっていたので。そもそも「残さない、残したくない」という強い動機(もう片づけで大変な思いをしないこと)があれば、必要なもの好きなもの以外は、自動的に捨てる・手放すことができると思ったのです。

 

「残さない」を基準に行動するようになった結果、気づかぬうちに物を増殖させるようなことは、今のところ起こっていません。そしてなにより、心が平和で楽です。
(物の量云々もある程度は大切ですが、結局は、気持ちが軽く平穏でいられることが一番なのだと感じます)

メリット: 余計な物が溜まりにくく、手放しやすいメンタルになっていく。

特に溜まりやすかった物で例をあげてみると。
(趣味・嗜好で人によって大切なものは異なるので、あくまでも私の場合)

 

< → 「残さない」を基本にしたあと>

・雑誌やカタログ、ダイレクトメールなど。 → チェックしたら、読み終えたら早めに処分。(これまでのようにだらだら何年も取っておかない)

・保険等の証書類 → 最新のものだけを保管し、それ以外は処分。(毎年更新の書類でも、以前はなんとなく心配で、不要な数年分も保管していた)

・写真類 → 以前は、何年も見返したことのないような写真データがPCに溜まっていたが、管理も大変になるのでむやみに撮らなくなる。(撮っても本当に保存したいものだけに絞ることが容易になる。紙・PCデータの写真いずれも、捨てる・削除することに抵抗がなくなる)

・人から譲り受けていたもの → 使わない物・趣味に合わないものは、徐々に断れるようになってきた。(雑貨やインテリア用品など、以前は声をかけられると必要がなくてもなんとなく受け入れていた )

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・・など、細かく思う浮かべれば他にも色々出てくると思います。

 

こういうことが自分の中でわりと自然なことになってくると、余計なものがスルスルなくなっていくような、何とも言えない楽な気持ちというか。身のまわりがごちゃごちゃしない安堵感を持てるようになりました。

 

片づけにおける判断・選択からかなり解放される、物が増えにくく減らしやすい生活習慣にシフトしていける、部屋が荒れなくなるので視覚的な要因で気が滅入ることも減る、、等々。

 

このように「残さない」という基準を設けたことで、よい面が色々出てきました。

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まずは残さないことを前提としてみると。今残っていて身のまわりにあるものは、好きなもの、必要なもの、使っているものということに。かなり大雑把な括り方ではありますが、人それぞれ自分に合った基準を、片づけ体験の中から見つけていくことが大事なのだと思います。

 

「残さない」ことを基準にし、そちらに舵をきるようになってから、困ったとか後悔したということは、今のところなく、たぶんこれからもそんなかんじで流れていきそうな。

暮らしまわりをシンプルに保つことは、本来それほど難しいことではなかったはずなのに。自分で色々複雑にしてきたんだなと、今さらながら気づかされます。

 

年齢やその時の環境によっては、様々なものを得たい増やしたいと思う時期もあると思います。

けれど、物を増やすことにちょっと疲れを感じていたり、いつも余計な物事で気持ちをかき乱されることが多いと感じることがあれば。できる範囲で「残さない」ということを試してみると、小さな新しい変化も見えてくるかもしれませんね。

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