珈琲を淹れる時のコンパクトアイテム。

片づけに勤しむようになる中で、物を増やさなくても道具を兼用したり、小さくコンパクトなものに買い替えるといった工夫も、日々を快適にしてくれるものだと知るようになりました。

日常の些細なことですが、いわゆるエコフィルター(コーヒー)も試してみてよかったなと思ったアイテムのひとつです。

何度も使えるコーヒーフィルター。

日常的によくコーヒーを飲み、家では基本的にペーパードリップで淹れていますが、このペーパーフィルター(使い捨て)の買い置きを切らせるということを度々していました。

ありがちな小さな困りごと。だからといって、500枚も1000枚もフィルターをストックするのも過剰というもの・・。

そんなときに知ったのが、繰り返し使えるコーヒーフィルターの存在です。

ミルカフェを使ってみた感想。

数年前に店頭で見かけたのが最初です。ミルカフェという商品で、1000回使えるコーヒーフィルターと書かれていたのが結構インパクトがあり興味をひかれました。

それと同時にこんな気持ちも。

 

使用前に思っていたこと。

・本当に1000回も使えるのだろうか。(1日1回使っても3年弱使えることになるので)

・コーヒーの味にどの程度の影響があるのか。(極端にコーヒーの味にこだわりがあるわけではなくても、普通のペーパーフィルターしか使ったことがないのでイメージがわかない)

・確かにエコなかんじはするけれど、実際の使い勝手はどうなのだろう。

・フィルターの色(黒)が気になる。(ペーパーだと白か未晒しの生成り色だけれど、黒だと妙な存在感があるので)

 

こんなふうにあれこれ考えつつもやはりこの商品が気になり、それからしばらくしてミルカフェを購入することに。

 

商品説明。

ミルカフェ(Mille Cafe)について簡単に説明を。

・エコや環境の先進国と言われるデンマーク生まれのコーヒーフィルター。

・繰り返し1000回程使える。

・素材はポリプロピレン。

・初めて使う時だけフィルター全体を湯通しする。(90度以上の湯に1分ほど浸す)

・使用後は、コーヒーの粉を捨て、さっと洗って干すだけ。

・フィルターの端にS字フック等をかけられる穴が開いている。

・フィルターのサイズ的には1~5人用。

 

使用してみた感想。

・ペーパーフィルターの買い置きを忘れたり、定期的にフィルターを買うということがなくなるのは、思っていた以上にすっきり感がある。(個人的には一番気になっていた困りごとを解消してくれたので、それだけでもメリットを感じる)

・期間としては2年近く使った。コーヒーを淹れない日、1日に3回くらい使った日など色々だったので、ミルカフェを実際に何回使えたかは数えていないけれど。計算上は1日1.3回くらい使えたことになるので、充分だと思う。

・ごく単純にフィルターのみの価格を考えた場合、ミルカフェはお得感がある。(仮に。使い捨てペーパーフィルター100枚/200円としたら1000枚/2000円。ミルカフェ1枚=1000回分/800円前後なので)

・使い始めの頃は、まだフィルターに硬さがあったりして多少コーヒーの味に影響しているかんじはあったものの。何度も洗って繰り返し使っているうちになじんできて、ペーパーフィルターと同じ感覚で使え、味も普段通り美味しく飲めるように。

・実際どのくらいエコなのかは、個人の体感としては正直よくわからない。
(使い捨てペーパーフィルターを消費しないぶんゴミは減らせる代わりに、ミルカフェは毎回水で洗う必要があるため。紙のための森林伐採、洗うために必要な水、その過程における環境への負荷など、厳密にはとても複雑に絡み合っていそう)

・使い勝手に関しては、個々の慣れや好みによるところが大きいと感じる。
(フィルターを洗う・干すという部分は、最初はやや手間に感じたが、慣れると簡単なので特に負担には思わなかった)

・使用後はコーヒーの粉をゴミ箱に捨て、あとは水でさっと洗い。軽く水気を拭き取ってから、専用の穴があるのでS字フックにかけて干すだけ。
(汚れが気になった時はフィルターを擦り合わせるようにして洗っていた)

連続して使いたい時は、キッチンペーパーなどで水気をよく取ってから使っていた。

・キッチンに黒い物体が干してある光景に最初は妙なとまどいを感じたが、これもいつの間にか慣れた。(小さくなったエイやヒラメが干してあるみたい・・)

・ミルカフェが破れたわけではないので、使おうと思えばもっと長く使えたかもしれないが、最終的には、フィルターがくったりしてきたり、目の詰まり具合が気になってきたので、2年程で処分した。

・ごくオーソドックスなカリタの3つ穴ドリッパーで、問題なく使用できた。

(今はメーカーによってコーヒードリッパーやサーバーも多種多様で形状も異なるので、購入前に手持ちのドリッパーでミルカフェが使えそうか検討した方がよさそう。私はあとから気づいたが、公式サイトやyoutube動画などもあるので、参考にすると使い勝手等イメージしやすいかも)

・トータルとしては使ってみてよかったと思う。2年近く一度もペーパーフィルターを買うことなく珈琲生活を楽しめたので。

Sponsored Link

 

こんな人に向いていそう。

・ペーパーフィルターの買い置きを忘れたことが何度もある。

・エコや省スペースに関心がある。

・ネルドリップやフレンチプレスより、ペーパードリップ式のほうが好み。

・あまり細かいことは気にせず、フィルターの使い方やコーヒーの味の変化なども楽しめそうと思える。

 

・・・・・

思いつくままに色々書きましたが、いずれも個人の感想なので、参考程度に見ていただければ。

*******

ミルカフェのコーヒーフィルターを使い切ったので、その後久々にペーパーフィルターを使ってみたくなり購入しましたが。今度は、ドリッパーの方が劣化で危ういことに気づき・・。(年季が入っているけれど、随分長持ちしてくれている)

 

よい機会なのでネットであれこれ検索し、最近気になっているのはこちらのようなステンレスタイプのドリッパー。

また同じようなドリッパーを買い直すか、それとも、ペーパーフィルターとドリッパーのいずれの悩みも解決してくれそうな、ステンレスドリッパー(ペーパーフィルター不要なうえ、丈夫なステンレス製で長持ちしそう)を買うべきか。

 

ドリッパーもサーバーも本当に素敵なデザインのものが増えていて、見ているだけでも楽しい。

コーヒーまわりの道具はつい色々気になってしまいますが、今の暮らしの基準も忘れないように心掛けつつ。(むやみに物を増やしすぎないこと。何か買うなら別の何かを捨てること)

デザインの好みや使い勝手を考慮しながら、日常を楽しく共にできるアイテムを見つけたいと思います。(今のドリッパーが壊れないうちに)

関連記事

「迷ったら捨てる + 迷ったら買わない」は、片づけ基準の名コンビ。

虫刺されに重曹が効くらしいので試してみた。

大掃除をしないための普段の掃除。

親の家の片づけ。親の性格・タイプを知って方法を考える。

これも5分間習慣で片づける。パスワード関連の整理を始めてみた。

片づけが終わらない・・、と諦めなくても大丈夫。(挫折前提で片づける)