コンパクトな荷造りを趣味にする。

近頃、ちょっとした楽しみというか趣味になりつつあるのが、仮想荷造り(想定パッキング)とでもいいましょうか。

急ぎの用があるわけでもパッキングが得意なわけでもないのに、スーツケースに必要そうなものを詰めたり出したり、そんなことをたびたびしています。

 

(なかなか地味な遊びではありますが、片づけ同様にクリエイティブなものを感じ、気づくと妙に熱中してしまったり。

ひと通り大きな物の片づけが済んでも、まだ何か暮らしまわりを軽くできないかと考えたりして。そんな片づけ熱の延長のようなものかもしれません)

仮の設定でコンパクト荷造りを楽しむ。

こんなことを始めたのは。

巷で見聞きするような、仕事と旅を両立した暮らしをしていたり、1年のうちのほとんどが出張というような移動が多い生活をしている人々は、日々どんな荷物で生活しているのだろうと、あるときふと思ったことがきっかけです。

バッグやスーツケースも身軽で効率的なパッキングをしているのだろうなと、そんなことを想像し始めたら、なんだか楽しい気分になり。

 

実際は定住生活をしていても。もし自分が頻繁に移動するような生活スタイルだったら、何を持って移動するのか、どんな荷造り(パッキング)をするのか。そんな小さな好奇心に従って、スーツケースを開けたり閉じたりを繰り返しています。

とはいえ、一般的な旅行というのでもなく。何かもう少し目的や設定がないと色々曖昧になってしまうので、こんなことを想定してみることに。

 

・手持ちのスーツケース(中サイズ)と普段使いのバッグくらいでまかなえそうな荷物の量にする。

・衣類をはじめ、持ち物は真冬以外の設定で。(冬季はどうしても荷物がかさばると思うので、春~秋に対応できそうなものを主体に)

・国内外に対応できそうな荷造りにする。

・遊びやリゾートというより、日常仕様の感覚を主に考える。

・何かあっても、ひとまずこれだけあれば日常生活を再開できそうと思えるような荷造りを考える。

 

今のところは、こんなごく簡単でざっくりとした決め事のみのパッキングです。

会社と家の往復とはまた違った、大変さと面白さも併せ持つような移動生活をイメージしながらの荷造りは、難しさも感じつつ。思い通りにいかなくても、必要なものの選択や理想の小さなパッキングを考えること、その試行錯誤のあれこれは意外と楽しいものだなと。

あとは、精神面にもかかわることについて。何かが起こっても(起こらなくても)可能な限り身軽に素早く行動できる強さや潔さを持っておきたいという願望や心の準備も、ここに含まれていると思います。

 

(やはり震災における影響は大きく。昔より、物も思考も簡潔を心がける傾向にあるのは確かです。家族や周囲のことを考えるのと同時に、自身もできるだけ冷静に動けるようにし、心も立て直せるようにいなくてはと、そんな思いの反映でもあるのかも)

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ある程度の片づけを終えると、以前ほどばっさり何かを大量に手放すことはなくなりました。(日々の細々した片づけや整理は今も続けていますが)

そんな中にいて、このすぐに必要性のない荷造りは、一度鎮静化した片づけ熱を再燃させてくれるような、代替の楽しみとなっているようです。しかも意外とよい気分転換になっていたり。

(いつものごとく飽きるまでしばらく続きそうです。大胆な片づけには楽しさと同時に辛さや苦痛もあったけれど。このパッキングに関しては、変に深刻になりすぎず、悩むことも楽しみの一部となっているようで、気楽にやっています)

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今をきちんと生きること。
いつ人生の終わりが来てもよいと思えるように生きること。
それなりに長い人生も想定して生きること。

これらの考えを当たり前に自分の中に同居させていると、コンパクトに身軽に生活したいと思うことは、ある意味自然な流れで、無理がなく明るく心地よい気持ちにさせてくれる暮らし方につながっているのかなと。そんなことをよく思います。

 

単純に移動生活の想像を楽しむ気持ちと、様々なことに対する心の準備も兼ねた荷造りのあれこれ。いかに小さく快適な荷造りをするか、そこから派生して、様々な人々の面白そうな生活スタイルを知ったり思いを巡らせたりするのも、楽しみのひとつ。

効率的、合理的、柔軟性、利便性など、様々な要素を併せ持つコンパクトなパッキングは、なかなか奥が深いようです。

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