思考・感情・行動・習慣

陰徳、陽徳。よいことはこっそり行うこと。

なぜか自分だけ仕事の分担が増えている、損な役回りが多い、いつもの家事が負担に感じる・・。

些細なことなのに、なんだか気持ちがモヤモヤして重いとき。

少しでも心をラクにする考え方は?


日常の小さなことに、もやっとしてしまう。そんなときの解決策は。

■ 「陰徳」という考え方を取り入れてみる。

 (少しずつ、前向きな姿勢を取り戻せるかも)


(個人的には、陰徳をゲーム的な感覚で取り入れたりしていますが、なかなかよいです)


陰徳は、人に見られずによい行いをすること。


早起きは三文の徳、人徳がある、徳を積む、、等々。これらの言葉は、人生の中で何度も聞いたことがあるものです。

「徳」について調べると、すぐれた品性、恩恵、加護、富、生まれつき備わった性質など様々な意味があり、ざっくりとよい行いなどを含む意味合いと理解していました。

ただ、言葉としては聞いたことのある「陰徳」「陽徳」について、あまり深く考えたことはなかったです。

・ 陰徳= 世間に知られないよい行い、善行。

・ 陽徳= 人に知られるように行う徳行。


それらの概念は、以前読んだ本の中で少し書かれていて、あらためて興味深く感じ。

最近は何かあると、再び「陰徳、陽徳」ということを思い出して意識するようになってきました。


・徳には大きく分けて2種類あります。陽徳と陰徳。この中で、陰徳のほうがはるかにパワーは強いと言われています。

・陰徳とは、「人に知られないようにする善い行い」のことなので、人に知れてしまうと陽徳になってしまいます。陽徳になるとパワーが落ちます。

陰徳を積むことが本当の徳を積むことになり、徳を積んだ結果、廻り廻ってわが身に返ってくることになります。見返りを期待して行為をしてしまうと、これは陰徳とはなりません。

『思いどおりの人生を創るためのお金の鉄則10か条』より)


日々の不満や負担も、陰徳の考えで対処してみる。(遊び、ゲーム感覚)


もちろん、負担に思っている内容・事柄によっては、きちんと冷静に伝えたり話し合ったりして、それぞれの役割を担う、理解する必要があることも、当然あると思います。 (会社内、家庭内、友人関係などにおいて)

その一方で、誰がやってもいい、できる人がやればよいと思えるようなことの中で、「陰徳」という考え方を取り入れていくと。

まず自分の気分がよくなり、周囲の人とも円滑に過ごせるようになる可能性が広がるのでは。


小さなことで言うと、例えば。

・ 家族が思うように家事分担を行ってくれない。

→ (無理はしないが、できるときは)自分でやってもいいかも、と思い直す。

・ ときどき利用する駅のトイレが汚れている。

→ (よほど急いでいるのでなければ)便座や床の気になった汚れを、簡単でよいのでさっとペーパーで拭いてから出る。

、、等々。


ものすごく大きな困りごとではないけれど、日常の中で感じる些細な不満や負担は、誰にでもそれなにりあると思います。

けれど、陰徳を意識するようになってから、個人的にも気持ちが軽くなったり、ゲーム的なわくわく感を覚えたりするように。


・ 日常の中で、小さな不満や負担に遭遇

・ 「陰徳・・」と、心の中で呪文のようにつぶやく

・ そのときできる解決行動をとる(無理はしなくてOK)


ちょっとだけ自身の思考や行動から変えて、できることからやってみると、思いのほかよい気分になれたり、怒ることが減ったりします。

キーワードは、「人知れず、こっそりと」。


もしも多くの人々が、周囲に知られないようによい行いをしようと考えて、陰でこっそり、かさこそと動いていたら。

そんな世の中を想像すると、なんだか小動物的な健気さや面白さを感じて、ちょっと平和な気持ちになります。




今回は、陰徳という考え方についてでした。


些細なことでも、自身がよいと思うことをきちんと行動に移す、ということが大事なのかもと思います。


人目に触れても(陽徳)、人目に触れなくても(陰徳)、よい行動が増えるのは、いずれも喜ばしいこと。

些細なことに、なんとなく気持ちがとげとげしたり重くなっているなと感じたら。

魔法の呪文のように、「陰徳」と唱えつつ。

新しい遊びのように取り入れてみると、フットワークも気分も、今までより軽くなっていくかもしれませんね。



*追記


一時期、自分の中での楽しい遊びのひとつとなっていた「陰徳ゲーム」。

あれから時間も経過し、日々いろいろな出来事が起こるたびに、ネガティブな気持ちになったりして、いつのまにか忘れてしまっていることに気づきました・・。

最近また思い出して、ゲームを復活させているところです。

感情や思考のメンテナンスは、やはり「できるだけ忘れず、こまめに」が大事ですね。


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