残った外貨もすっきり手放す。

先日、家の中に残っていた外貨の片づけをしたので、今回はそのことについてです。

 

海外旅行のあとで多少残った外貨が、家のタンスや机の引き出しの中でなんとなく埋もれている、というケースは結構あるのではないでしょうか。(仕事でも旅行でも、ある程度定期的に同じ国や同じ通貨圏に行くのでなければ、残った外貨というのはそのまま忘れてしまったり)

次の旅行でまた使う予定があったり、旅の思い出としてとっておくということもあると思います。

 

私の場合、思い出や記念的に一部外貨を残そうと思ったわけではなく、対処するのが面倒でついそのままに。旅行グッズをまとめてある一角に収納し、なんとなく持っていました。ですが、最近それら外貨を入れたままの袋が、少量とはいえなんだか気になりはじめ。

久々に袋から取り出して中身をチェックしてみると、ちょっと独特なお金の匂いが・・。いくつかの国の通貨が残っていて、紙幣は少しであとはすべて硬貨。まとまるとそれなりに重さがあります。

(余談ですが、日本のお金のように日々利用するものではないせいか、昔から外国のお金を見るとなぜかおもちゃやアンティークを見ているような不思議な感覚に)

 

そして、その独特な空気感を醸し出している外貨を眺めていたら、ふとここに留めるのではなく外に出そうという気分になりました。どんな国の通貨でも、流通、循環してこそのお金であり、ここでひんやりと留まっているより、外で動ける方がお金もうれしいだろうなと。

そうと決めれば、さっそく手放し方を考えなくてはということで。外貨(外国のお金)の手放し方についてネットで調べてみることにしました。

残った外貨の両替、交換について。

日本円から外国の通貨に両替するときは、(通貨にもよりますが)日本国内の銀行や空港の両替所、現地に到着してからその国の空港やホテルで両替など、様々な方法があります。

一方で、日本に帰国してから他国の通貨を日本円に両替できるのは、一部の国の紙幣に限られる様子。よほど珍しいもの等であればいわゆる買取店などで換金・買取してもらえるケースもあるようですが、基本的には両替できない余った外国のお金は、次回の渡航予定があればそこでまた使うか、家でそのままなんとなく保管、ということになってしまうようです。

 

(最近では、「ポケットチェンジ」という両替のための専用端末も登場しているようです。外貨の紙幣や硬貨を、電子マネーやギフト券に交換したり寄付できたりするというもの。日本人旅行者の残った外貨にも、訪日外国人の余った日本円にも対応する便利なサービス。

現時点では、対応通貨や国内での端末設置場所は限られるようですが、今後のサービス拡充が楽しみです)

 

ざっと調べてみて、両替、換金・買取という選択肢は今回はなさそうということで。それなら、寄付というかたちはどうだろうと調べてみたところ、外貨募金活動をしている団体を複数見つけました。

外貨の手放し方には、募金という方法もある。

安心感や自身の手放しやすさを考慮し、今回はユニセフ(unicef、日本ユニセフ協会)の外貨募金を利用することにしました。

 

ユニセフでは、様々な種類の募金活動の一環として、外国のお金の募金活動も行っていて、現時点では募金方法が4つあったので、簡単にまとめてみます。

(※注意点として。
・受付しているのは、現在流通している通貨/紙幣・コインのみ。
・外国コインによる募金の場合、領収書の発行はされない。)

◆ユニセフ外国コイン募金、協力方法。

1. 空港で= 国内の主要国際空港に、外国コイン募金用の募金箱の設置がある。

2. 郵送または宅配便で= 日本ユニセフ協会の公式サイトに記載された指定の宛先に送る。内容物は「メタル」と明記。送料は自己負担。

3. 機内で= 日本航空の国際線(コードシェア便を除く全路線)で、外国コイン募金ができる。

4. 最寄りの募金箱へ= 三井住友銀行、JTBグループ、日本航空、毎日新聞社でも外国コイン募金箱の設置がある。(一部取り扱いのない支店・支局もあり)

 

コンビニやスーパーなどに置かれた赤十字やユニセフなどの募金箱におつりの小銭を入れるというのは時々しますが、外貨の募金箱というのは近隣では見かけた覚えがなく。(気づいていなかっただけかもしれませんが) 私の場合、この4つの選択肢の中では、2.の「郵送/宅配便」が一番早くスムーズに募金できる方法だったので、そちらを選択することにしました。

残っていた外貨(紙幣、硬貨)を一応国ごと袋に分け、手元にあったクッション材などを入れしっかり梱包して送りました。
(大きい額ではないけれど、すべてきちんと募金として成り立てば、ちょっとしたランチ・デザートビュッフェくらいの金額にはなりそう)

 

今回ユニセフのサイトを見て、数円、数十円、数百円、数千円・・少しの募金・寄付であっても、多くの支援につながることを改めて確認する機会になったこともよかったです。
(「みなさまの募金・寄付でできること」のページに具体的な記載がたくさんありました。151円で経口ポリオワクチン10回分、366円で子供用えんぴつ10本とノート10冊、、等々)

(※気になった場合は、「ユニセフ外国コイン募金」や、その中の「よくあるご質問」などを見ると、詳細や注意点など確認できます)

***

頭の片隅で少し気にしつつも、なんとなくそのままになっていた外貨。部屋の中でたいしたスペースを取っていたわけではなくても、手放したことで気分的にとてもすっきりしました。物理的にというより心理的なスペースが広がったかんじです。

(些細なことでも、ひとつずつ確実に処理していけば、日々何かは片づくものだなと。そんな当たり前のことを思ったり)

 

どこかの国で別の必要な物に置き換わって、必要な人に届いてくれたら。家でくすぶっていた外貨たちも喜んでくれそうです。

 

追記:

その後、「ユニセフ外国コイン募金受領証」というハガキが届きました。送ったことも忘れかけていましたが、確かに受け取ってもらえたとわかるのは安心できるものですね。

(上記のとおり、「外国コイン募金」の場合は領収書は発行されませんが、協会に直接送った場合は、このように受領のお知らせが届くようです)

 

外貨募金は国連児童基金のために活用されるそうで、ハガキの中にこんな一文が。(生命を維持することも生きるための改善にも、膨大な時間とエネルギーが必要なのだと改めて気づかされます)

皆様からのご支援を受け、1990年時点では、5歳の誕生日を迎える前に命を失う子どもの数は年間1260万人でしたが、2016年には560万人になりました。

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