片づけ思考を持つことで、決断力も養われていく。


選択や判断に対して軸ができると、日常のささいな決断も楽になっていくのかも。

決めるのが苦手な人こそ、片づけをすることはとても有効なのでは。そんな話です。

片づけの思考回路ができると、決断力も磨かれてくる。

様々なニュースサイトを見ていると、時々、こんまりさん(片づけコンサルタント・近藤麻理恵さん)に関する記事も見かけます。

私も、今は世界で活躍されているこんまりさんの本にお世話になったひとり。ニュースを読みつつ、片づけのおかげで、自分に足りない思考(選択、判断、決断など)を再認識できたことは、本当によかったと改めて感じます。

引用はこちら

「はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出の品」とこんまりさんは書いています。

“ この順番で持ち物を減らせば、片付けは驚くほど簡単に進みます。
簡単なモノから始めて、難しいものは最後にやることで、決断力がだんだんと磨かれていき、いつのまにか簡単なことに思えるようになります。 ″

プロセスを飛ばして、決断力だけ上げることは難しい。

私の場合、どちらかというと感覚的な部分を優先させて、理論的思考が足りないと感じていたので、様々なビジネス書など読んだりもしましたが、いまいち行動や結果に結びついていませんでした。

結局どうすればいいのか、、というかんじの頃に、片づけに関心を持ち始め。こんまりさんはじめ様々な著者の片づけを読みつつ、片づけを実践するように。

それから何年か経ち今思うのは。片づけというプロセス過程)・練習期間がなかったら、自分の中に片づけの思考回路はできなかっただろうし、迷いを減らしたり決める力を磨くことも難しかっただろうな、ということです。

(仮に、いくらビジネス書の表面をなぞっても、片づけ業者さんに頼んで結果としてのきれいな部屋だけ手に入れても。本当に補いたい必要なものの考え方は、自分のものにはならなかったはずなので)

すぐに決められるようになっていることに驚く。

もともとあまり選択に迷わない、判断力・決断力が高い人もたくさんいると思います。

一方で、個人的にはどこか決めることに苦手意識があり、迷いやすいという自覚もありました。そんな人間でも、何年かの片づけを通して、かつての自分に比べたら進歩していることを感じたりもします。

例えば。

・近頃は、定期的にチェックする衣類、書類、小物類の片づけなど、捨てる・残すの判断で立ち止まることがあまりない。

(かつては、物を手にしたまま選択できず、そのまま5分10分と固まってしまい→保留、となることもよくあった)

・自分のことでなくても、ある程度の判断がスムーズになった。

(家族や周囲の人などから、諸々の思案案件を聞いた際に、自分ならこうするだろうという解がわりとすんなり出せたり、提示できたり。決めるのは当事者だとしても、自分ごととして考え判断することが、それほど苦ではなくなった)

人から見たらささいなことでも、いくつになっても、自分の中での成長を感じられるのはよいものです。

考えたり悩んだり、自分の頭を使うことを回避していると、いつかその課題のツケを払うことになるのかも。

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片づけに向き合っていた期間は、選択や判断のあらゆることが苦しいと感じたこともありましたが。人生で避けてきた課題のあれこれを少しずつ片づけて、自身の決断の力を養うための大事な時間になったと思います。

片づけを経験して、心のビフォー・アフターを知る。

片づけをしてもしなくても、人生はたいして変わらないと考える向きもありそうですが。

片づけのよいところは、特に大きな資金も準備もいらないこと、自分だけですぐに始められることだと思います。(そして、多くの場合新しい気づきや経験値が増える)

必要なのは、
・片づけるためにいくらかの時間を確保すること
・ゴミ袋を用意すること
(あとは追々)

今の自分に少し停滞感を持っていたり、小さくても何かを変えていきたいと感じたら。

まずは自己流でもよいし、様々な片づけの本を参考にしてもよいので、ちょっとでも片づけをスタートしてみるのがおすすめです。

いつからでも、どこからでも、ときどきでも、一気にでも、疲れたらしばらく休んでも、どんな方法でも、続けていればいつかは終わりが見えてくると思うので。

きれいになった部屋を想像することも、片づけ終わったあとにどんな心境の変化が待っているのかに好奇心を持つことも、片づけのためのきっかけや動機は、いくつあっても困らないです。

片づけは結果も楽しいけれど、その過程にも成長がある。

片づけ思考を持つことで、あらゆる決断はスムーズになり。人生の全般にわたって、自分を支えてくれる力にもなると思います。

部屋がきれいになること以上の何かを、片づけから受け取っているのかも。今思うそんな感覚は、さらに3年5年と年数を重ねるごとに、新しい広がりを感じさせてくれそうです。

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