片づけが進まないときは、捨てる基準を毎回変えてみる。

今回は、片づけの気力が全く湧かなくて困った時に試してみたことを書きます。

 

お天気もよく、春めいて穏やかな気候で活動もしやすい季節なのに。なぜか、どうにも片づけをする気力が湧かない・・。(せっかく桜も咲いてきているのに、これでは気持ちが春めかないです)

とはいえ、クローゼットの整理が若干乱雑になってきてごちゃつき感が気になるので、できればなんとか片づける方向に気分を持っていきたい。(3月に入り暖かくなり始めた頃から、たびたび心の中でこんな葛藤をしていました。誰にもありがちなことですが、ずいぶん片づけ慣れしてきたと思っていても、ときには気持ちがついていかないこともあるものです)

 

ものすごく散らかって切羽詰まっているわけでもないと、当然片づけの優先順位は下がるので、つい先延ばしにしていましたが。こういうことを何度も重ねると、いつか片づけのリバウンドが起きそう・・という気持ちもあり。

例によって、とにかく思考を簡単にしようということで。こんなかんじで作業をしてみました。

やる気が起きないときに、少しでも片づけを進める方法。

片づけは、その作業自体よりも、気持ちの面でのコントロールが大事だなとよく思います。

個人的には、判断疲れ(捨てる残すの判断、選択、決断といった過程)が一番面倒だと感じているので、そこのハードルをとにかく下げることにしました。

ちなみに片づけ作業した場所も、今回はクローゼットのみに。
(他の収納場所や書類など、見始めるとどんどん気になってくるので、今回は無理をせずひとつの場所に限定しました)

捨てる基準を複数書き出して、どれかひとつに的を絞る。

何ヵ月もかけて片づけに取り組もうと意気込んで集中していた時期は、こんまりさん(近藤麻理恵さん)や やましたひでこさんの本を主に参考にして、できるだけ物の全体量を減らすことに注力しました。

『人生がときめく片づけの魔法』
 
『新・片づけ術「断捨離」』

 

ある程度落ちついたあとも、片づけ関連の本等で物を減らすための様々な基準を知り、ちまちまと実践。

こんまりさんの「ときめく、ときめかない」という基準や、やましたひでこさんの「不要、不適、不快」という片づけ基準を取り入れながら、たくさんの物を手放せました。それに加え、さらに手放すための基準・機会を増やすと(細かく具体的にするなど)、より物を減らしやすくなることもわかりました。

 

例えば。

・受け取った郵便物や宅配はその場で(またはその日のうちに)処理し、いらないものはすぐに捨てる。(溜め込まない)

・単純に古くなったから、壊れたから捨てる。(食器等の欠けやひび割れ、衣類のほつれや黄ばみ等を見過ごさない)

・過去半年(1年~3年)のあいだに使っていなければ捨てる。

・過去3年以上放置している中身の思い出せないダンボール箱は、基本的に全部捨ててもokにする。(一応中身を確認するとしても)

・今後の1年のあいだに使う予定が思いつかなければ捨てる。

・決めた期間で決めた数の物を捨てる。(例えば1週間で30個何かを手放す)

・多少でも判断に迷った物は捨てる。

・その物を見たときに、辛いことを思い出したり何かしらマイナスの感情を抱いたら捨てる。

・同じ物(または兼用できる機能を持ったもの)が複数あったら、ひとつ残してあとは捨てる。

・タグの文字色が薄くなってきたら捨てる。(タオルや衣類など)

、、ほか色々。

 

もちろん毎回これらすべてを意識できるわけではありませんが、ことあるごとに実践してみたり。ひとまず思いつく限り、物を手放すための基準を複数書き出してみます。(ここで、なんとなく自分にとってやりやすい基準というのも見えてきたり)

 

今回はより判断疲れを減らすために、こちらの基準を採用してみることにしました。

◆「迷ったら捨てる」

(捨てたらあとで後悔するかもということは考えず。捨てるかどうか迷ったという事実が、大事なポイントだと考えることに)

 

他の基準をひとつ選んでもよかったのですが、今回はなんとなく「迷ったら捨てる」という気分だったので。

(より簡単で、考え込まなくてよさそうな基準だからでしょうか。確かに、本当に必要な物はそもそも迷うことがないので。例えば、毎日使っているスマホやパソコン。調子がよくないからもうそろそろ買い替え時かなと検討を始めることはあっても、今その場で捨ててもokとはなかなか考えないものです)

 

ということで。「迷ったら捨てる、迷ったら捨てよう・・」と心の中でつぶやきつつ、クローゼットの中の物を取り出し片づけ整理をしていきました。(片づけ始めるまでは、今回は相当腰が重かったけれど。とにかくこの基準だけで片づけると決めて取りかかってみたら、30分程度で終了)

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普段の片づけでは、捨てる物はそのまま次々とゴミ袋に入れていますが、今回は床に並べて捨てる前に数を確認してみました。

・バスタオル 3枚
・長袖シャツ 3枚
・インナーシャツ 2枚
・冬用パジャマ 1着
・靴下 4足
・タイツ 2足
・手袋 1

合計16点。

この中で、すでに買い替えで新しく購入した物や、次の秋冬に買い足す予定の物もあるので、トータルの数としてはそれほど変わらないことになるのかもしれませんが。一時的にでも、16個のアイテムがクローゼットから減ると、それなりにすっきり感があります。

 

ちなみに3枚分のバスタオルは、今後も買い替え予定なしなので、そのぶん数も減り収納スペースにも空間ができました。

(バスタオルは、洗濯物を干すにも場所を取ったり、厚手で乾くのにもやや時間を要するので自然と利用が減り、もう何年も前から使うことはほぼない状態に。フェイスタオルやハンドタオルでことが足りています。今回手放すバスタオルも以前実家でもらい数回使っただけなので、見た目はきれいだけれど。やはり今回思い切って掃除用にまわし、その後捨てることに。すでに1枚はしっかり掃除に使ってから処分しました)

 

片づけるたびに、一気に色々なことを考えて捨てようと無理をするより。毎回、捨てる基準(テーマ)を変えてみると、気分的にも楽になり、手放せる機会を増やすことにもつながりそうです。

***

定期的に片づけや整理はしているものの、なぜかやる気が起きずに困っていたこの3月。

片づける場所を限定し、「簡単な基準をひとつだけ」と決めて捨てる・手放す基準を絞ったことで、どうにかやる気のなさを克服。無事すっきりとしたクローゼットになり、ほっとしました。

 

やはり、片づけはメンタルに大きく左右されることを再認識。

(気持ちが乗らないと、葛藤している助走のような時間が長くなりがちですが、本当はそれが疲れを増幅させているのだと)

いつでもさくさくと片づけばよいけれど、そんな状態のときばかりでもなく。

それでも、「簡単にする」「基準/テーマを変える」「ちょっとだけやる」そんなところからスタートしてみたら、意外となんとかなるものかもしれませんね。(いまいちやる気が起きないときは、こんなかんじの作戦もなかなか有効です)

 

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