悩みや不安が消えないときの対処法。(最悪を考えることが最善策に)



不安や恐れのような感情を持つのは、誰にとってもごく自然なこと。

とはいえ、悩みがあまりに長く続くと常に緊張状態になって心身を消耗してしまう。

何かよい対処法はないか・・。

 

突発的なこと予想もしていなかったことが起こると、多くの人は気が動転し、どうしてよいのかわからなくなると思います。

そこまで緊急の出来事ではなくても、いつも漠然とした悩みや不安が頭も心も占めていると、なかなか心を落ち着かせることも難しくなってしまったり。

少しでも悩みや不安を減らし、対処できるようにするには、日頃からの思考の練習をしておくことも解決策のひとつかもしれません。




最悪の事態を考え受け入れることができれば、心の落ち着きは取り戻せる。

人それぞれ状況や度合いの差はあっても。不安や恐怖に思うことが起きたり、あるいは、今後起こりそうだと予想されたりすることで、冷静でいられなくなることは人生でいくらでもあると思います。

 

(抜粋:)

第一。まず状況を大胆率直に分析し、その失敗の結果起こり得る最悪の事態を予測すること。

第二。起こり得る最悪の事態を予測したら、やむをえない場合にはその結果に従う覚悟をすること。

第三。これを転機として、最悪の事態を少しでも好転させるように冷静に自分の時間とエネルギーを集中させること。

 

「事態をあるがままに受け入れよう」。つまり「・・・・・・起きてしまったことを受け入れることこそ、どんな不幸な結果をも克服する出発点となるからだ」

 

(* ↑こちらは 『道は開ける 新装版』 から主要部分を集約したエッセンシャル版)

長く読み継がれている歴史ある本で、国も時代背景も異なります。それでも、いつの時代も悩みは尽きないことを認識し、様々な人々の不安や恐れ、悩みから脱却した話を読むと、自分に降りかかった出来事もきっとなんとか解決できるという、強い気持ちを持てるようになるかもしれません。

(戦争体験から精神を病んだ人の話、生活に困窮し自殺まで考えた人の話、会社が恐喝されて苦悩する人の話、、等々)

 

不安や恐れは常に緊張を生むので、冷静さをなくし、思考力・判断力がなくなったりする場合も。

たとえ辛い状況のときでも、「最悪の事態の予測→受け入れる(覚悟する)→好転のための試み・行動」ができれば、人は思考力と心の落ち着きを取り戻すことができるということ。(反対に、最悪の事態を受け入れようとしなければ、その後はもっと大変な状況に)

 

ここでは核となるひとつに絞って取り上げてみましたが、不安や悩みの解決・対処法は、もちろんこれだけではなく。悩みの克服、軽減について、本の中で様々な角度から書かれているので、自分の心に響くものや受け入れやすい考え方から取り入れてみるのもよいと思います。

 

日頃から思考パターンを練習しておくことで、悩みに振り回されにくい、さらにはそれを好転させることのできる、もっとどっしりとした心を自分のものにできれば。人生もずっと生きやすくなりそうです。

 

将来への不安・悲観も直視する。未来を予測・イメージし、選択と変化をしていく。

日々の細々とした心配もさることながら。未来に対する悲観的な要素などは、考えだしたらきりがないくらい色々出てくると思います。

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(高齢化、長寿社会、人口減少、健康医療・年金問題、経済の縮小、AI/人工知能の影響、仕事・働き方の変化、、等々)ずっと考えているといくらでも悲観できてしまいそうです・・。

 

とはいえ、多くの人はできればそれなりに対処しつつ、明るめの将来・未来のために進んでいきたいと思っているはず。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』 をはじめ、人生100年時代といわれるようになった未来に予測されること(日本・世界)について書かれた書籍は多数あるので、まずはそういった本を読んでみることから。

そして、未来に予想される悲観的な部分・最悪のシナリオを直視することも大事。

そのうえで、示された明るい・楽観的な部分、生きやすいシナリオがあることも知り。自分ならどうしたいか考え行動していくことが、未来の変化を受け入れ、人生を好転させていくことにつながりそうです。

 

読んでいると当然ながら怖さや息苦しさを感じたり、煽られるような暗い気持ちになったり、なかなか実感できない部分も。

一方で、少なからず、日本だけでなく世界の流れはこんなふうに変わり、数十年後には、世代別には、こんなかんじの未来が予測されているのだと知ることができれば。個々に対応できることを見極めたり、生き方を小さくあるいは大きくシフトしていくためのヒントをもらえたり。

何もわからずむやみに不安を増幅させるより、将来の流れに適応していくことを考えるほうが建設的と言えそうです。

 

気になるポイントは多数ありますが、↓このあたりを意識していくのはやはり大事なことかも。

・有形資産(金銭的資産)

・無形資産(心身の健康、人間関係、知識など)

・変身資産(長寿化を厄災ではなく恩恵にするために、変身し続ける覚悟を持つこと)

・マルチステージの人生へ(選択肢の多様化)

 

ロールモデルとして主に3つの世代別人生があげられ、それぞれに予想される新しい人生のシナリオについても書かれています。

(かつてのように、教育→仕事→引退という3つのステージで問題なく生きられた時代が終焉に向かい。現在の40代以降はもちろん、20代~30代はさらに、人生のステージを何度も移行する生き方をするようになる)

 

変化を拒むと辛くなりそうな未来も。立場や年齢に関係なく、柔軟に受け入れるという姿勢に変えてみれば、未来の計画や選択は、ずっと自由で面白いものにできる可能性が広がっていきそうです。

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無理に不安や悩みをを消そうとするのではなく、一度その部分を思い切ってじっと見つめてみる。受け入れて、好転させるための行動を少しでも取っていく。

人生のさいごまで、あらゆる面での施策や実験は続くのだと思っていれば。あとはひたすら、個々の人生に必要な実験を繰り返したり追及したり、楽しんだりする姿勢を持つことができるのではと思います。

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