手っ取り早く、簡単に気分を変えるのに、「間接照明」はとても便利で効果的。
同じ部屋にいるのに、なんだか気持ちも落ち着きます。
天井についている既存の室内灯をやめて、間接照明に切り替えてみたところ。
部屋のかんじが変わるのはもちろん、気持ち的にもほっとできるようになりました。
手軽な気分転換にも最適。
(*隠れた位置にライトを設置しているわけではなく、直接見えているので、厳密には直接照明と呼ばれるようです。一般的なイメージから、ここでは間接照明という言い方をしています)
【間接照明】は、手軽な模様替え・気分転換に最適。
天井の灯りだけに頼らず、ひと部屋に2~3個の間接照明を置くだけで、過ごしやすい部屋にすることができると、今さらながら感じています。
(広い部屋の場合はもっと数が必要かもしれませんが、6畳ほどのスペースなら充分)
間接照明は工夫次第でメリットがたくさん。
■ 間接照明に切り替えたいと思った理由は。
・ ずっと気になりつつも、天井にある既存の室内灯(蛍光灯)を惰性で使い続けてしまっていたが、やはり気分的に落ち着かない。
・ 天井の灯りの存在感があり、あまりくつろいだ気持ちになれない。
・ 気分を変えたいと思いながらも、片づけや掃除ばかりに目が行き、照明を工夫するということをおろそかにしていた。
・ 夕方~夜は、ゆるい灯りだけにしたら、睡眠の質もよくなりそう。
■ 間接照明がいいなと思うところ(メリット)、気づいたことは、下記の通り。
・ 天井に備え付けられた既存の室内灯を気にすることなく、自分の好みや予算で手軽に変えたり工夫できる。
・ 明かりの色味(電球色、温白色、昼白色など)で、目的や好みに合った色調にできる。
・ 簡単かつリーズナブルに、部屋の雰囲気を変えられる。
・ 家の中でメインに使用する部屋/場所を変えたいときや、引っ越した場合などでも、すぐに移動/設置しやすい。
・ やはり、夜は室内を明るくしすぎないほうがよい。(今まで明るすぎた)
・ 部分的、ほのかな灯りは、思った以上に心身をリラックスさせてくれる。
気になる動画を参考にする。
物は増やしすぎたくなくても、インテリアや雑貨などを眺めるのは好きです。偶然見かけたこちらの動画がとても素敵で、照明って面白いなと思いました。
で、間接照明についてあらためて気持ちが向くように。
(以前は、いくつか間接照明を利用したりもしていましたが、引越したり壊れたりしたのを機に、いつのまにか使わなくなっていたようです)
■2つ(+1)の間接照明。
今回試してみることにした間接照明は、下記の3つです。
実際は、2つ(+1)というかんじ。(約6畳のスペースでの使用)
1. クリップライト
2. ソネングラス
3. 懐中電灯
(※それぞれの色味が異なる灯りだったので、今後少し改善は必要かも。もうひとつくらい、暖色系スタンドライトかペンダントライトがあってもいいなと思ったり。要検討)
選択肢として個人的に気にしたポイントは、この3点。
・ 軽い
・ コンパクト
・ 持ち運びや移動がラク
◆ LEDクリップライト
最初は勝手なイメージで、すごく大きなライトだと思っていましたが、サイズや重さを確認したら、かなりコンパクトなライトだとわかり、購入。
・ すっきりしたデザイン
・ 機能もシンプル
・ LEDで長持ち
・ 光は温かみのある色味
・ 部屋になじみやすい
などが好きなところ。
◆ ソネングラス 250ml/mini
ソーラータイプの灯りがほしいなと思っていたところ、様々なメディアで見かけ、気になってサイトをチェック。素敵だなと思い購入することに。
・ 商品ができた背景
・ 素朴なデザイン
・ やさしくあたたかい雰囲気の色味
(白っぽい光が、ガラスを通して、ゆらゆらとやわらかい陰影に)
・ 耐水仕様
・ 太陽光でもUSBポートでも充電可能
( *ケーブルは別売= マイクロUSB TypeB)
・ 満充電で24時間以上、灯りが続く
・ ふだん使いにも防災用としても機能的
・ 電池交換サービス(有料)を利用すれば、半永久的に使える
ガラス製なので扱いに注意が必要とはいえ、壊さなければ基本的にずっと使えるのは、やはり魅力的。
私が買ったのは250mlサイズですが、思っていたより明るくて使い勝手もよいかんじです。(大きな1000mlサイズもあり)
今のところ使用するのは夜だけですが、昼間は窓辺に置いて、太陽光の充電でまかなえています。
これから梅雨の時期になるので、USBでの充電も必要になってきそうですね。(Type-Bのケーブルは今は持っていないので、あらためて用意する予定)
・・・
(落として割ったりするのが心配で、最初は、下記のような軽いプラスチック素材の商品(別会社)も気になっていました。
いずれにしても、好みや生活スタイルに合わせて選ぶのがよいですね)
◆ LED懐中電灯 小
和のロウソクのようなすっきりしたデザインが、以前から気になっていたので購入。
・ 好みのデザイン
(和洋いずれの部屋に置いても合いやすそう)
・ 本体は軽量で、わずか40gほど
・ LEDで長持ち
・ 単3乾電池 1本でOK
非常時の懐中電灯としてだけでなく、間接照明としても使えそうと思い。吊るしてみたり置いてみたり、あれこれ試し中。こちらは、前の2つとは異なり、わりと白い光で、すっきりした色調。
(※商品の仕様は変更されることもあるため、詳細は各公式サイトにてご確認を)
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というわけで、天井の既存の室内灯は、いったん外して収納。今は試しつつ、間接照明で過ごしています。
一見、物の数は増えました。けれど、小回りが利くというか機動力があり、なにより気持ちを明るくしてくれるアイテムとして、今後も長く活躍してくれると思うので、問題なしです。
世の中には様々な種類の照明があります。大きいサイズや高価なものでなくても、小額から手軽に変化を楽しめるのも間接照明の魅力だと、あらためて感心しています。
(住環境の仕様や同居する人たちとの意見が合えば、家中の照明を見直したり、工夫したりもできそうですね)

まとめ
今回は、室内灯を間接照明に変えてみた効果や感想でした。
部屋全体を明るくしてくれる蛍光灯のようなタイプにも、もちろんよさはあります。仕事モード、集中モードにしやすかったり。
いっぽうで、ひとつの天井照明に頼らず、多灯に分散にすることで、陰影やメリハリも出て、部屋の印象も変わったりします。そして、ほんわりと豊かな気持ちになったりするのも実感。
ちなみに、私の場合は、晴れた日の昼間は自然光でもわりと充分と感じます。
曇りや雨といった天気のよくないときは、温かみのある電球色の灯りを足すと、意外と集中力もそがれず。なおかつ夜も、精神的にリラックスでき、入眠モードになりやすいので。
しばらく、このスタイルを続けて様子を見つつ。視力のことや体感的なことなど、気づくことがあれば、また工夫していこうと思います。
(照明の魅力や効果は、奥深いですね。もっと積極的に間接照明を取り入れてくればよかったなと、これまでの無頓着を少し後悔‥)
各照明器具は小さくても、ひと部屋に2つ、3つあるだけで、雰囲気だけでなく気持ちまで変わる大切なアイテムなのだと、あらためて気づきました。
それぞれのライトの特性を少しずつ知ったり、位置変えを試したりつつ、過ごしやすい部屋づくりを考える。
そんな楽しみ方を取り入れてみるのもよいかもしれませんね。