心の中の片づけ。辛いときは5分だけくじけてみる。

日々の暮らしの中で感じる様々な種類のネガティブな感情(大変、辛い、苦しい、自己嫌悪、怒り、悲しい、憤り、、等々)。これらを、周囲の人を巻き込まずにどうにか自分で立ち直る(心を立て直す)方法は、大人になればなるほど、きちんと見つけておいた方がよいなと思っています。

 

人それぞれ、立ち直るのには様々なアプローチがあると思いますが、私がひそかに実践している立て直し方法のひとつについて書きます。(と言っても、何も特別なことはしていません・・)

時間を決めて、めいっぱいくじける。

落ち込んだり辛い気持ちが離れないとき。いつの頃からかなんとなくできたクセがあります。それは、「5分間だけくじける」ということ。

 

もちろん、要因となる出来事や内容によっては、そんな単純なことでは済まない感情ということも当然あります。けれど、あえてこんなことをしている理由は。

 

10代~20代頃は、何かあれば悲観し放題、落ち込み放題みたいなところもありましたが。30才も過ぎ年月とともに中年度が増してくると、そんなことで時間を取っているのが本当に無駄だとわかってくるのです(しみじみと)。人生は有限。

 

それでも気分の落ち込みがひどいこともあるけれど、最終的にやっぱりそんなことで時間を使うより、少しでも建設的、生産的なことに時間を使った方がよいという結論に、結局は毎回至ります。

 

(心を立て直す術をもし何も持たなかったら、いつか自分が年老いてもただネガティブな時間が流れるだけ。。それはまじめに想像するとかなり怖いことです)

 

なので、たとえどんな経路をたどったとしても自分の最終結論がわかっているので、できるだけそこを省略し、早い段階で気持ちを立て直す必要性を意識するようになりました。

 

紙に書いて気持ちを吐き出すとか、信頼のおける人(家族、友人など)に聞いてもらうのがよいとか、一般的に聞く解決方法ももちろん普通にしてきましたが、なぜかあまりしっくりせず。逆に気持ちが悪化するように感じることもありました。

 

(暗い気持ちを紙に書くと暗さにさらなる拍車がかかってしまったり、自分の中の負の感情を人に話しても、関係ない人を不快なところへ巻き込んでしまったようで、余計な自己嫌悪が増え。本当にいいことなしで、ドツボのスパイラル・・)

 

こんなふうに自分の中で起こっている気持ちのごった煮を自覚するようになってから、可能な限り自分でさっさと立ち直った方が、すべてがラクになるのではと思ったのです。(人にも迷惑がかからず、自分も早めに気持ちを回復できるので)

 

そして、知らないうちになんとなくやるようになっていたのが、小さくぼやく、小出しにくじける、ということでした。(マイナスの感情が爆発するまで我慢していたら、人は普通に壊れる。そんな危機感もあったのかも)

 

 

・・・
●「5分だけくじける」、その間にしていることは。

 

・基本は、ひとりになれる空間でくじける。
(家族や周りに人がいるときはトイレとか車の中とか)

・心の中で、あれがいやだこれが辛いとつぶやき続けて、ひどく自分がくじけていることをちゃんと自覚する。(無理に何でもないと思うようにすると、かえってこじらせるので)

・5分で済まなかったら、もう少し延長してくじける。

・落ち込んでいる時間は真剣だけれど、大げさに考えすぎない深刻になりすぎない、ということをできるだけ思い出すようにする。

・寝る直前にくじけるのは避ける。
(かえって眠れなくなるか、夢見が悪くなるので。何か考えるなら、今日の分はもうくじけたから明日は大丈夫、と安心する方向へ持っていく)

 

・・・

こうして客観的に書いてみると、なんだかふざけているみたいですが、くじけているときは負の感情がうず巻いて本当に真剣にぐったりします。。

 

・辛くても自分で反省して努力や改善ができそうなことはやる。思い悩んでもどうにもならない種類のことは、時間とともに必ず薄れると信じて、少しずつ流す。

こんなことをお腹の底の方で覚悟しておけば、きっと先へ進む力にできると思うのです。

 

魔法のように大胆にあっという間に物事が解決することは、基本的にないとわかっているので。自分でひそかに立ち直る方法を見つける方が、地道だけれど一番確かなものだと感じるようになりました。

 

(こういうことを繰り返していくと、少しずつ自分の手当は自分でなんとかできるし、大丈夫なんだという心強さにつながっていくのかも)

できるだけ自分で解決することを習慣にする。

悩みの度合や内容にもよるので、何が一番の解決策なのかは一概には言えません。(人に聞いた方が早く問題が収束することもあるので)

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けれど、私も含め多くの人は、自分の立ち直る力を忘れていたり、低く見積もっていたりするところはあるのだと思います。

 

ちょっとしたことから、少しずつ自分で解決することを習慣にしていけば、大きな問題が来た時にも、いつのまにか立ち向かう力が付いている、そんな方向へ持っていこうとすることが大切なのかもしれません。

 

不満だらけだったりへこんでいる間に、勝手に何かが解決してくれるならよいけれど。人生の中でそんなことはめったに起きず、ただ無為に時間が過ぎるだけです。

 

平凡に生きていても、大変なこと嫌なこと辛いことなどは、放っておいてもやって来ます。なので、それをごく普通の前提としてとらえ、いかに少しでも早くネガティブに乱れた気持ちを整え、元の平穏な心に戻すかは、とても大切なこと。

 

気持ちの切り替えがすぐにできる人もたくさんいる一方で、それがうまくできずに長期に渡って引きずってしまう人もいると思います。個人的には後者にあてはまることが多いと自覚しているので、なおさらマイナス要因に引きずられない方法を常に考えてしまうところも。(本などを読んで、できそうなことを実践したり)

 

気持ちや行動がネガティブになるような出来事は日々あふれていて、人生の中で立ち直ることなんて想像もできないような辛い時期もきっとある。
(仕事、人間関係、家族、お金、健康)のことは、生きていれば誰もが何かしらの大変さや悩みを抱えています。
けれどそれで毎日疲弊していたら本当に一歩も前へ進めないので、ときには周囲の助けを借りることがあっても、やはり自力・自助努力は大切。

 

心を立て直す方法は本当に人それぞれで、自分に合った何かを見つけていけばそれでよいのだと思います。

 

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簡単にいかないことが日々たくさんあったとしても。
小さくぼやいて、小出しにくじけながら、やっぱり明るい方へ気持ちをもっていきたいなと。

 

自分に頼る(自分を励ます、信じる)という姿勢は、歳を取るほど大切なスキルになっていくのかなと、そんなことを感じます。

 

今日くじけた人々も、明日はきっと元気になれますように。

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