生活の中で、気軽にアロマオイルを楽しむコツは、3つくらい。
簡単にご紹介します。
アロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)というものは世の中にたくさんあるけれど、今まであまりなじみがなかったり、これから取り入れてみたいという場合。
入口からのステップやコツをあげてみました。
アロマオイルを楽しむには。
暮らしにアロマを取り入れるのに、個人的に必要だと思うのは下記の3つです。
1.アロマオイルの基本的な特徴や、安全な使い方を知る。
(初心者向けなど気になった本を1~2冊読めば、だいたいの基礎的なことがわかる)
2.自分の好みの香りを把握する。
(慣れないうちは、専門店など行きやすい店頭で香りを嗅いで試したり、スタッフの方に聞いてみたり。ネット通販の初めて用セットなども便利)
3.無理をせず、自身が使いやすい方法で香りを生活に取り入れる。
(ディフューザーやアロマストーンなどもあれば便利。とはいえ、特別な道具や器具がなくても全く問題なし)
長く使いやすいスタイルで。自分に合ったものを見つけていく。
上記が大切だと思う理由は。
・ ざっくりとでも基本的なことを知っていれば、安全、安心につながり、新たな関心も広がるから。
・ 香りの好みは人それぞれ。最初は色々と試してみることで、自分の苦手や好きがわかり、徐々に心地よい香りを選べるようになるから。
・ アロマオイルも嗜好品の一種。使い方も取り入れ方も、手間をかけすぎたり無理したりしないほうが、生活に溶け込みやすいから。習慣になることで、長く楽しめるから。
(私の場合、香水や合成洗剤の香料などは苦手でも、ゆるく香らせた自然の精油だと、リラックスできることがわかり。安心して使えるようになりました。
あと、今は特別な道具なども使わず、より手軽で簡単なスタイルで楽しんでいます)
アロマオイルを生活に取り入れる方法(ステップ)。
1.本、専門店サイト
アロマオイル(精油)の特徴や安全な使い方を知るには、内容が体系的にまとまった本や専門店のサイトなどを読むと、ざっくりと基本的なことがわかります。
まずは、気になった本を1冊手に取ってみるのがおすすめ。
≫ 【アロマテラピー 関連本】売れ筋ランキング | amazon(私がアロマに関心を持つようになったのはずいぶん昔ですが、当時は色々知りたくて、アロマテラピー検定のテキストや関連の書籍など、あれこれ手を出しすぎました。
最初は、読みやすそうな1冊で充分かも)
2.好みの香りを知る
最初から自分の苦手や好みの香りがわかっていればよいですが、意外とそうでないことも多かったり。
好みを知るために、いろいろ試してみたい気持ちもあると思います。
なので、最初はこのあたりから ↓ 。
・ 専門店の店頭で香りを嗅いで試したり、お店の方に尋ねてみる。
・ ネット通販で、種類の違う精油セットを購入してみる。
(昔に比べ、値段も手ごろで種類も豊富)
他には、「香りのカテゴリー」や「使用目的」から選んで、自身の好みを探っていくのもよいと思います。
例えば、私がたびたび利用しているこちらを参考に。
≫ ease-aroma【香りのカテゴリー】
・ フローラル系
・ 柑橘系
・ ハーブ系
・ 樹木系
・ スパイス系
・ 樹脂系
・ オリエンタル系
【使用目的】
・ リラックス
・ リフレッシュ
・ 集中
・ 睡眠/安眠
・ 掃除/洗濯
・ ギフト
(いろいろ試しながら、好きな香りを知っていく過程も、また楽しいものです。
個人的な気づきとしては、フローラル系は意外と強く感じて香りにむせてしまうとか、樹脂系やオリエンタル系はたまにでいいな、とか。
好みの香りも季節や気分によって変遷があるなかで、徐々に定番化してきました。今は、ハーブ系と柑橘系を中心に選んでいます)
≫ 40種から選べる 精油 6本セット ease-aroma3.専用の道具や器具
香りを楽しむ器具例えばディフューザー(ミストで部屋中に香りを広げてくれる)など、専用道具や器具は便利でインテリアにも素敵ですが、あってもなくても大丈夫。
このあたりは個々のお好みでよいと思います。
私の場合、初期の頃は、アロマポット(ポットの下のキャンドルに火をつけて、香りを広げる)をよく使っていました。
ただ、面倒くさがりなため、いつのまにか使わなくなってしまい、今は簡単な使い方のみです。
(こまめに掃除しないとアロマポットに油分がついてしまったり、うっかり焦がしたり、キャンドルの買い置きを忘れたり。ささいなことでも意外と管理に手間をとられていました)
ちなみに現在は、下記のような気軽な使い方が主です。
【スプレー】
小分けのスプレーボトルに、「エタノール、水、精油」を適量入れて混ぜるだけ。
ルームスプレー、リフレッシュ、虫除け、掃除、除菌など。精油の種類を変えるだけで、家でも外出先でも多用途に活躍してくれます。
【置くだけ】
ティッシュ、ハンカチやタオル(オイル汚れがついても気にならないものを使う)に、数滴の精油を落として、机やパソコンまわり、引き出しやクローゼットに置くだけ。
気分転換、防虫など、こちらもいろいろと便利。
【脱臭、消臭】
空きビンに重曹を入れ、数滴の精油を落として混ぜ、ニオイの気になるシンク下、戸棚、靴箱、トイレなどに置くだけ。
脱臭や消臭作用が薄れたら、古くなった重曹は掃除用としてムダなく使えます。
【ワセリン】
小分け容器にワセリンを入れ、精油を数滴まぜるだけ。主にハッカ油を使用しています。
ワセリンクリームというか軟膏的というか、そんな用途です。
(*皮膚の状態や体質も人それぞれなので、自己責任で行っている使い方)
■例えば。
・ 鼻の下に少し塗る。
(鼻をかみすぎて痛いときに。ややしみるけれど、鼻の通りもよくなり、皮膚の保護にも)
・ 切り傷やスリ傷に。
(軽いものなら、ちょっと付けて済ませる)
・ 虫刺されのあとに。
(市販の薬はめったに使わないので、虫刺されを見つけたら、軽く塗っている。今のところ化膿や炎症もなく、意外とおさまっている)

まとめ
今回は、アロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)を楽しむためのステップやコツについてでした。
1.アロマオイルの基本的な特徴や、安全な使い方を知る。
(本、専門店サイトなど参考に)
2.自分の好みの香りを把握する。
(可能なら店頭で香りを嗅いで試す、スタッフの方に聞いてみる。ネット通販の精油セットなども便利)
3.無理をせず、自身が使いやすい方法で香りを生活に取り入れる。
(特別な道具がなくてもOK)
ほっとする、落ち着く、明るい気分になる、元気をもらえる。そんな感覚を大切にしながら、アロマオイルのある生活を楽しんでくださいね。