洗剤を減らす。重曹・クエン酸掃除を長続きさせるコツ。

掃除が苦手、余計な洗剤を減らしたい。そんな人にこそ、重曹やクエン酸(ナチュラル洗剤)での掃除は、暮らしをシンプルに改善してくれる一助になるかもしれません。

 

先日、重曹掃除の本を読み、改めてそのよさを感じたので、今回はそのことについてまとめてみます。読んだのはこちら。

『汚れの8割は重曹で落ちる!!: 重曹マニアのエコでシンプルな掃除術』

 

(浴室のカビ取りのことで少し困っていて、その解決策を見つけるべくネットで本を探していて、よいヒントがありそうと思い購入。このカビ掃除については、長くなりそうなのでまた別途書くことにします)

 

・とにかく余計な洗剤の数を減らしたい。
・重曹やクエン酸での掃除に関心がある。
・ナチュラル洗剤に興味はあるけれど、かえって面倒なかんじもする。
・すでに重曹での掃除をしているが、いまいちうまく使いこなせない。
・重曹やクエン酸などでうまく落とせない汚れについて、どうしらよいか知りたい。

こんなふうに、これからナチュラル洗剤を試してみようと思っている人にも、慣れてきてももう少し上手な活用方法を知りたい人にも便利な一冊になるのでは。

 

(著者ご自身が、掃除が苦手だったり重曹・クエン酸掃除で数々の失敗を重ねてきたそう。そういう経緯もあってか、必要な基本情報や場所別掃除法などがシンプルにまとめられていて、今後も気負わずエコ掃除を続けていこうという気になりました)

 

・・・

私の場合は、ナチュラル洗剤、エコ洗剤などとも呼ばれる重曹・クエン酸・石けんなどに興味を持ち、日々の掃除に取り入れるようになってから、何年も経ちます。

重曹やクエン酸の使い方にも慣れ、今はわりと自己流で掃除に利用していますが、それでも掃除の悩みや困りごとはなくなるわけではなく、年に何度かは失敗した・・ということもあります。

汚れに気づかなかったり後回しにしたりして、汚れが落ちにくくなってしまうなど。

カビ取りの対処のこともありますが、もう少し重曹やクエン酸をうまく使う方法を知りたい、できれば手間なくきれいにしたい。そんなことを思いつつ、先の本を読んでみました。

重曹・クエン酸・石けんで、予防の掃除をするという感覚が大事。

本の内容で、掃除方法のほかに、気持ちの持ち方など改めて気づかされたこともあり。ナチュラル洗剤での掃除を長く続けられるよう、基本的な内容や、自分なりに気になったことを簡単にまとめてみます。

重曹掃除を長く続けるための基本とコツ。

・基本の掃除は、「重曹、クエン酸、石けん(純石けん、無添加石けん)」の3つでok。

・重曹は弱アルカリ性。酸性の汚れ(油やたんぱく質の汚れ)を中和し、水に溶けやすく落としやすい状態にする。酸っぱいニオイを取る、研磨、発泡などの作用がある。

・クエン酸は酸性。アルカリ性の汚れ(水垢、尿、石けんカスなど)を中和して、汚れを落としやすくする。アンモニア臭を取る、抗菌作用がある。

・石けんは、動植物の油脂と強アルカリ(水酸化ナトリウム、または水酸化カリウム)で作られている。添加物を含まない純石けんの成分は、脂肪酸ナトリウム(固形)、脂肪酸カリウム(液体)。

・油汚れには=「重曹・石けん」、水垢・尿・黒カビなどには=「クエン酸」と、ざっくり覚えておく。

・家の汚れの8割は油汚れ(酸性)なので、ほとんど重曹で落とせる。

・汚れの種類がわからず迷ったときは、まず重曹から試し、だめなら石けんやクエン酸を使ってみる。

ステップとしては、乾拭き→水拭き→重曹水・粉→石けん→クエン酸水。 (この順番で行うと、洗剤作用の弱いものから使えて、素材や肌もいためにくい)

・一度にすべての汚れを落とそうとしない。(例えば鍋など)毎日少しずつ重曹で掃除しているあいだに、いつの間にか気になっていた汚れが落ちていたりするので。

・家族構成や環境によっても、家の中の汚れ方や汚れの種類は異なるので、各々にあった掃除を工夫し色々試してみることが大事。

(本に書かれた分量では少し多かった・足りなかった、重曹だけで大丈夫だった、クエン酸も混ぜたほうがよく汚れが取れたなど)

 

・・・

細かい使用方法や注意点は様々な本でも見ることができるので省きますが、こうした基本的なことを意識することで、難しく考えすぎず、もっと気楽に掃除を楽しむことができます。それが、自然と重曹掃除を長く続けることにつながっていくのかなと。

(基本は3つのナチュラル洗剤のみ。そこからさらに関心や必要があれば、セスキ炭酸ソーダ、酸素系漂白剤(塩素系とは別物)などの使い方を学べばよさそう)

 

●ナチュラル洗剤と仲良く付き合うには、この3つがポイント。

・基本的なことだけ覚えておく
・シンプルに考え、できることから試す
・完璧な掃除を求めない

 

自分でも、普段の掃除はなんとなく重曹からというかんじでしたが、家の中の汚れの8割が重曹で対処できるのだと知り。そうだったのかという驚きと、大半は重曹でどうにかなりそうだと思うと、かなり気も楽になりました。

重曹、クエン酸、石けんでの掃除は、予防掃除という意識も大事な点です。(人や環境にもやさしく作用も穏やかなので、汚れの落ち方も市販の強い洗剤とは異なるので)

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私自身もそのことを忘れ、つい一気にピカピカに掃除したいと思ってしまうこともありますが、ある程度きれいになればokという気持ち的な余白は大事だなと。

 

一度できれいにできなくても、ナチュラル洗剤で日々こまめな掃除をすることで、気づいたら少し気になっていた汚れが薄くなっていた取れていた、という掃除スタイル。

それで充分心地よい空間は保てると思います。

 

・・・

(余談: 人によっては、こうしたナチュラル洗剤が苦手ということもあるようです。

ずっと以前、親や職場の人などと重曹掃除の話をしたときのこと。「きっちりと専用洗剤や漂白剤などを使わないと、きれいになった気がしない。」、「やはり様々な種類の市販の強力洗剤を使ってしまう。(重曹やクエン酸が、環境にやさしく、余計な洗剤を増やさずに済むらしいと聞いてはいても)」、と話していました。

すでに重曹・クエン酸を使った掃除がほぼ定着しはじめていた私は、なるほどと思いました。(確かに誰もが同様に、洗剤を減らせることやシンプルな掃除にうれしさを感じるわけではないなと)

 

掃除の仕方や洗剤ひとつとっても、暮らしの心地よさの種類・基準というのは人それぞれですね。

***

慣れないと、重曹やクエン酸での掃除はかえって面倒と思う場合もあるかもしれませんが。

複数の洗剤類から解放されたい、シンプルなアイテムで掃除したい、もっと安全に気軽に掃除したい、そんな気分になったときは、ちょっとだけ試してみては。子供の頃の理科の実験みたいで結構楽しいです。

(私も最初は100円ショップにある少量の重曹やクエン酸から試し。慣れてきてたくさん使うようになってから、ネットで容量の大きいものを買うようになりました)

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