クローゼットひとつ分、イメージとしての生活荷物量のこと。

年々空き家が増えている問題がある一方で、新しい住宅の供給も増え続けている。そんなニュースを目にするたびに、複雑な気持ちになります。

住まいという入れ物自体も、きちんとメンテナンス・活用しないと、生活のためとはいえ過剰になった身のまわりの持ち物と同様に、いつか大きな荷物になってしまうのだと。

自分にとって快適と思える荷物の量、基準を持っておく。

昔と違って生活の仕方も多様化されているせいか。自身の生活についても、短期的と長期的という考えが行ったり来たりすることも増え。

 

人生の最期に、どの程度の荷物の量で生活していたいのだろうと自分に問いかけた時に、なんとなく思い浮かんだイメージは。

クローゼット(あるいは押し入れ)ひとつ分くらいに収まる量がいいなと。

理由は簡単で、
・この世の持ち物はあの世まで引き継げないこと。
・あとの片づけ整理をしてもらうことになるであろう家族や専門業者さんの手間も、最小限で済むこと。

 

この数年で、たくさん片づけて手放して、持ち物は随分減ってすっきりしたけれど。全ての生活荷物がひとつのクローゼットに収まりそうだというイメージには至っていません。まだあふれたりはみ出したりしています。

(実際の生活のための物(家具・家電・衣類・雑貨類、等々)というのは当然所定の場所で活躍しているので、あくまでも1ヵ所に集約したらという仮定・イメージとしての話)

 

望む暮らし方と時代による変化などをうまく擦り合わせつつ、身軽へのバージョンアップを繰り返して、荷物の量も年々コンパクトにしていければいいなと。今のところはそんなざっくりとした方向性です。(ただ、物事の価値や流れと言うのはほんの数年で変わったりするので、先のことはわからないけれど)

 

人生も半ばになり親の家の片づけのこと、自身の思考や行動をふと顧みると、生きていくことといつか人生が終わることを、同じくらいの割合・力具合で考えることが日常的になってきています。

それはけして後ろ向きなわけではなく、ごく自然に湧いてくる感情や考えで。どちらかと言えば、前向きで時には気合いを入れるような気持ちにさせてくれる部分も多かったりします。

・減らない洋服と体重の関係。

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年末になり何かとネット通販を利用する機会が増えたり、そのついでに、うっかり無用な物を買う気満々になっていたりすることも多いこの頃。

そんな時でも。ぽわんと頭の中にクローゼットひとつ分というイメージが浮かぶと、そうだった・・と我に返るというか。冷静な思考に戻してもらえるところがあります。

自分なりのイメージや基準(物質的な荷物の量、気分的な身軽さ、幸せ感など)をある程度持っておくと、大きく脱線することは防げそう。

 

なぜ買ったのか、なぜ片づけたいのか。以前片づけに熱中していた時に、こんなふうに色々な感情が交錯してどうしたいのかよくわからなくなることもありました。けれど、少し先に見える灯り・指針があると、自分に立ち返りやすくなるのかもしれませんね。

物を増やしたいのか減らしたいのか、それによってどんな部屋・心の状態を望んでいるのか、自分はどちらの方向を向いて歩いていきたいのか。時々思い出したり確認したりすることにもつながるので。

 

人それぞれ、幸せと思えたり快適と感じる物の総量は異なります。クローゼットひとつ分、6畳の部屋ふたつ分、トランクルーム・貸倉庫みっつ分、、。どのくらいの荷物なら抱えていても気分が重くならないか、適正量と感じるのか、時には思い巡らせてみるのも片づけに有効かもしれません。

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気持ちを明るくしてくれる身軽へのバージョンアップ、来年も少しずつ軌道修正・更新していこうと思います。

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