サボテンに疲れを片づけてもらったと感じた話。

ずっと以前のこと。植物や身のまわりの物が、自分の疲れや邪気を取り除いて片づけてくれたのかなと思った話を振り返ってみます。

 

手入れや世話が比較的簡単で長持ちすると言われた、サボテンや多肉植物を、短期間で枯らしたことがあります。

些細なことかもしれませんが、めったに枯れないと言われるものを、いとも簡単にダメにしてしまうというのは、妙な自己嫌悪や罪悪感が伴うものだということを経験しました。

目に見える物だけでなく、心の中の片づけも意識する。

ある時、買い物の途中でなにげなく立ち寄った園芸店で、小さな鉢に入ったサボテン・多肉植物をいくつか購入しました。
部屋には気が向いた時に切り花を飾ったりしていましたが、長持ちしそうな植物を置いてみたくなって。お店の方と会話をしながら、手入れも簡単らしく見た目にも愛嬌のあるサボテンたちが気になり、家に持ち帰ることに。

 

しばらくして、気づいたらそのサボテンや多肉植物は枯れていました。(日に当てたり水分にも気を付けたり、それなりに世話をしていたつもりだったのに。実際はそうではなかったということなのでしょう・・)

荒涼とした土地でもたくましく生き続けるのが、私の中のサボテンのイメージでしたが。それはあっけなく砕かれてしまいました。

 

それとほぼ同時期に、こんなことが続きました。換気扇が動かなくなったり、ガスがつかなくなったり、他にも家電の調子が悪くなったり。。当時わりと新しいアパートに入居したのに、あちこち支障が出ることに気分を害したりもしました。(ガス会社や管理している不動産会社に問い合わせ、メンテナンスしてもらうまで時間も要したり)

 

その時は、ただただ疲れ、何でこんなことばかり続くのかと思っていただけで、この出来事で何かに気づいたり、生活態度を改めるということもありませんでした。
(仕事の時間も長く、部屋ではお風呂と睡眠ができればいいと思っていた時期。今振り返れば、自分の心や生活の仕方のほうがよほど荒涼としていたなと)

 

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あまりに疲れすぎていたり精神的によくないものが溜まっていると、本人の代わりに、周囲にある植物が早く枯れたり家電が壊れたりすることがあるらしいという話を人から聞いたのは、それからだいぶ後のこと。

片づけに大きな関心があったわけでもなく、今ではよく聞く「引き寄せの法則」的なこともまったく気にしていなかった頃です。

 

単なる偶然といえばそうなのですが。疲れきっている自分の代わりに枯れたり壊れたりしたのかなとか、自身の中に溜まっていた負のエネルギーがよほど強烈だったのだろうかなどと考えて、なんだか申し訳ない気持ちになったり落ち込んだり。

 

これだけが原因ではありませんが、それから少しずつ、心の姿勢(心の在り方、プラスにものを考えること、気持ちの持っていき方など)について、関心を持つきっかけのひとつになったと思います。

自分の気持ちは自分で整える、立て直す。

あれからたくさんの時間が流れ。この何年かで物の片づけを通して、心や内面の片づけ(気持ちを整理すること)というのは、本人にしかできないこと、おろそかにしてはいけないこと、そんなことをより学んだ気がします。

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不安や心配、憤りなどの解決策を、本に求めたり友人に聞いてみたりするのも、もちろん大切です。そして、自分なりに納得して実際に行動して、少しでも望む心の状態(安心、元気、明るさ等)に近づけるようにしたり、最終的には、自分の心は自分でメンテナンスできると信じられるようになることが、一番大事なポイントなのかも。

 

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様々なものが一度に枯れたり壊れたりダメになったりするのが、単なる偶然だとしても。もしそんなことが頻繁に身のまわりで起きたら、少しだけ内省してみると、気持ちを整えるきっかけになるかもしれませんね。

 

ちなみに、今手元にあるいただきものの多肉植物は、無事1年経過。枯れることなく、日々育っています。

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