ローリングストック法で、非常食の備えも日常的なものにしていく。

非常用の備蓄に関して、「ローリングストック法」という言葉を最近知りました。

(ローテーションストック、ローテーション備蓄とも言うようです)

日常にも非常用にも、ローリングストックで対応。

防災の日(9月1日)があるので、毎年だいたい9月頃に非常用品や備蓄品のチェックをすることが多いです。(水や非常食の賞味期限や古い備品などを確認して、買い替えたり)

例年同様、今年も非常用品の見直しをしましたが、水の賞味期限が若干切れてしまっていました・・。

(たぶん昨年のチェックの時にも気づいていたはずですが、その時点ではまだ10ヵ月くらい先の期限だったので。もう少ししたら新しい水を買おうなどと思っているうちに、買い替えを忘れたようです。

もう少し早く気づいていれば飲み水として普通に飲めたのに。今回は、掃除用などに回すことで消費)

 

できればこのようなうっかりは避けたいです。
何かもっと簡単で忘れないような非常食や備蓄品の管理の仕方はないかなと。そんなことを思いつつネット検索していたところ、「ローリングストック法」というものを知りました。

 
(参考サイト:「一般財団法人日本気象協会 トクする!防災」より抜粋)

ローリングストック法について

・備蓄の新しい方法

保存食を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、日常の中に食糧備蓄を取り込むという考え方もあります。

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。

ローリングストック法のポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。

食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。

・ローリングストック法の2つのポイント

①古いものから使うこと
②使った分は必ず補充すること

 
他にも、このような方法に関する推奨を様々なサイトで見ることができます。

言われてみればなるほどと思えるようなことでも、自分である程度決まったやり方ができていると案外気づかないものだなと。

 

年に1回程度の点検では、やはり私のようなうっかりもありがちです。けれど、日常的によく食べる加工食品などを、一定量ストックして常に消費と補充をしていけば、いつでも新しいものが備蓄されていることになります。
(これにより、必要以上に賞味期限の長さを気にしなくてもよくなるのもうれしいポイント)

自身の生活に合ったローリングストックを試していく。

普段、日持ちするような加工食品をあまり使っていないと思う場合でも。例えば、クッキーやビスケットなど3ヵ月~半年程度の賞味期限であっても、それらをローリングストックすれば常に新しい在庫があり、非常時には充分役立つわけです。

非常食・保存食というと賞味期限が長く3年~5年くらい保存できる期間があるので、それが安心感を生む一方でチェック忘れ(期限切れ)が起こりやすくなる場合も。

 

今は技術も発達しているので、様々な種類の保存食があります。ただ、普段食べ慣れているものではないので、非常時に食べ方に戸惑うこともありえます。(水や湯、加熱が必要など)

その点、日常的に食べ慣れているものをローリングストックで、非常用のストックとして兼用すれば、管理も楽になります。

(何事も慣れの問題で。習慣化してしまえば、非常用の備蓄について必要以上に考え込むことも減りそう)

 
何かあった時は、普段馴染みのある食べ物を口にすることも精神的な落ち着きを取り戻す一助に。

 
個人的に、日頃レトルトや缶詰類の利用が少なめなので、無理にこれらを非常用として買い置きするのではなく。

自身のより日常的な食べ物の中から保存食にもできそうなものと考えたとき、先にあげたクッキーやビスケット、クラッカーなど焼き菓子類はよさそうだと思いました。あとは、日頃から好きなカロリーメイトブロックなども。(いずれも開封するだけですぐに食べられるのも非常・緊急時には心強いです)

(3年程持つカロリーメイトもあるようです)

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焼き菓子類は賞味期限も比較的長めなので、これらを今までより多めに買っておき、古い方から消費&補充を続けていけばよさそう。手始めにまずは、そんな手軽なところから試していこうと思います。(買い置きが増えて、つい食べ過ぎる事態は要警戒)

 

(昔から非常食の位置づけですが、カンパンも意外と好きなので日常のストックに加えてもいいなと。

余談ですが。随分昔に、無性に歯ごたえのあるものが食べたくなり、ふと思い出して非常用袋からカンパンを取り出して食べたことがあります。連日で。

これじゃあ非常食にならないと思いつつも美味しく食べ、後日カンパンを買い足した思い出が。

図らずも、あれもローリングストックだったなと)

 

個人レベルの非常用の備蓄は、3日間分とも1週間分とも言われますが。

家族構成や環境等によってストックするものも様々だと思うので、このあたりは個々の考えで対応すればよいのかなと思います。

日用品もローリングストックを試してみる。

食料品以外の日用品でも、ローリングストックを始めていこうかと考えています。

例えば。これまで非常用として別ストックだった、ウエットティッシュ、 トイレットペーパー、その他衛生用品、タオル類といった消耗品なども、1年に1回、数年に1回程度の交換ではなく。

(日常用と非常時用を区分けせずに) 常に新しい物を置いておけるよう、買ったのが古い方から消費し、また補充するということを習慣にしてみたいと思います。

日用品は食料品のように腐ったり期限が見えるものではなくても、確実に劣化はするし、うっかりするとそのまま何年も経ってしまうカテゴリーでもあるので。

(備蓄品も日頃の片づけと同じように、停滞感を生まないような、こまめな整理整頓を心掛けてみるとよいのかもしれませんね)

外出時の備えも時々意識する。

あとは、外出時のこと。
以前は、外出先での非常時を意識して、バッグの中にアメやチョコレートなどを少量でも持つようにしていましたが、いつの間にかやめてしまっていたことに気づきました。

つい自宅に置ける備蓄ばかりに目が向きがちですが。今回色々考える中で再び思い出したので、またアメなど簡単に口にできる食べ物を少しでもバッグにしのばせておこうと思います。

どんな備えをしても、万全というのは難しいことだとわかっていても。
自身でできそうな心掛けは、継続していきたいものです。

*******

防災の日、震災の日、身近で起こった災害の日などを目安に、ある程度定期的に備蓄品のチェックを行っている人も多いかもしれません。

そうした意識もこれまで通り大切にしつつ。
非常用品として分けて備えている物も、日常のストック方法の仕組みを少し変えるだけで、気持ち的にも実際の管理も簡単で楽になるのかなと感じます。

 

非常食(備蓄品)の日常化というか、仕組み・流れを習慣化することで、ごく当たり前に常に新しい物のストックがあるという状態が作れるのは、安心感ももたらしてくれるもの。

非常事態が起きないことは誰もが望むことだけれど、やはり生きていれば何かしらの備えは必要。

まずはすぐにできそうな食品や日用品(消耗品)のローテーションから見直して、今後少しずつ試しながら、日常にも非常時にも対応できる状態を作っていけたらと思います。

 


◆日常生活の中で使う(消費する)→使った分を買い足す(補充する)。

◆自分の暮らしに合った一定量を決め、この流れをきちんと続けていく。

 

来年の今頃は、ローリングストック(ローテーション備蓄)しているということを特別意識しなくても、この仕組みが生活に馴染んでいるといいなと。

非常用の備蓄に限らず。暮らし方や考え方をシンプルにしたり、物事をコンパクトにしたりするのは、こうしたちょっとした仕組み習慣にこそ、ヒントがあるものなのかもしれませんね。

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