生活用品・エコ

【肌断食】2年5ヵ月経過の感想。シャンプー問題は試行錯誤中。(失敗、挫折→改善)

「肌断食」に取り組み始めて、2年5ヵ月ほどが経ちました。

現在の様子、感想をまとめてみます。


肌断食を試し始めた当初は、全身すべて「湯洗いのみ」は難しくても、「純せっけん/無添加せっけん」だけでまかなえたら上出来かな、というのが自分なりのゴールでした。


現時点の結果から先にお伝えすると。

【顔、体】 → 肌断食、ほぼ成功◎(湯洗い、純せっけんのみでOK)

【髪】 → 肌断食、たびたび挫折△(完全なシャンプー断ちはできていない)


肌断食のことは何度か書いていますが、現状は上記のかんじ。あいかわらずシャンプー問題と向き合いつつ、試行錯誤中です。

【関連】「肌断食」、実践と経過。


肌断食、2年5ヵ月経過の感想。(継続のコツ:挫折しても気長に改善)


私の場合は、「シャンプーに関する肌断食は、予想していたよりずっと時間がかかっている・・」というのが正直な感想です。

1年くらい経てば、シャンプーなし生活が実現できているかもと期待していましたが、いまだに。。

(体質、肌質、食習慣、環境などによって、肌断食の進み具合にも個人差があると思うので。あくまでも一例としてご覧いただければと)


肌断食を続けるコツは、主にこの2つかなと思っています。

■ 肌断食したい明確な理由があること。

■ やけになって諦めないこと。

(断続的でもよいので、気長に改善を繰り返してみる)


ちなみに、肌断食に関して参考にしたのはこちらの本です。


肌断食がうまくいけば、メリットも大きい。(色々なことから解放される)


肌断食をする理由は人それぞれだと思いますが、個人的には下記のことをモチベーションに続けています。

肌断食がうまくいけば、メリットも大きいので。


・人生の中で皮膚の炎症に悩まされた時期が長いので、どうにか肌断食をうまくいかせて、負担を減らしたい。(また皮膚科のお世話にならないように)

・残りの人生は、できるだけ余計なスキンケアから解放されたい。

・シャンプー、リンス、化粧品類など、諸々のスキンケアグッズが減れば、物質的にも気分的にも楽になれる。

(物が増えない、他の好きなことにお金を使える、ケアにかける時間も減らせる)

・日帰り温泉や旅行、防災用品などでも、液体物を減らせると何かと便利。


肌断食、これまで試してきたこと。(経過)


肌断食がすんなりうまくいく人もいれば、私のように一部の肌断食(洗髪、シャンプー断ち)がうまく進まない、という場合もあると思います。

これまでに試してきたこと、現在の様子、感想などは、下記のかんじです。(挫折、再開、改善をコツコツと)


□ 顔や体に関しては、純せっけんだけあれば、問題なし。

(肌断食を知る以前から、徐々にシンプルケアにシフトしてきた経緯もあり、わりと順調)

□ 日によっては、全身、湯洗いのみでも大丈夫。

(日焼け止めとポイントメイクは使用しているので、せっけんでの洗い流しは必要。何も使わなかったときは、湯洗いだけでもOK)

□ 季節にもよるが、肌がヒリヒリ痛くなったり、極端な乾燥肌になることも減った。かゆみや湿疹がでることも、最近はほぼない。

□ 皮膚が丈夫になっているというか、厚みが出てきたような感覚。

(肌断食以前は、皮膚がどんどん薄くなっていくような痛みがあった)

□ 髪と頭皮に関しては、いまだに一進一退。

肌断食におけるシャンプー・リンス問題をどうにかしたい。。(ビネガーを試す)


□ シャンプーはまだ使っているが、特に湿疹や肌荒れにつながりやすいリンス、コンディショナーは使用していない。

□ ヘアマニキュア(1~2ヵ月に1回)も利用しているので、これを続けているあいだは、やはり完全なシャンプー断ちは難しいかも。

(ヘナも半年ほど試したものの、体調に影響があり。その後、ヘアマニキュアに切り替え)

初めての「ヘナ」で髪染め、試してみた感想。


□ 髪の状態がよい日は気にならないが、湯洗いが連日になると、頭頂に近い部分のベタつき、毛先のパサつき、髪のからまり、ツヤが減ることなどが気になる。

□ 湯の温度調整、頭皮や髪の洗い方、ブラッシング、ドライヤーの使い方など、いろいろ工夫しているが、「これだ」というわかりやすいコツはつかめていない。

□ 最近気づいたこと。シャンプーを使った翌日は、髪はさらっとするが頭皮が微妙にかゆくなり、湯洗いのみだと、髪はややしっとりするが頭皮のかゆみがほぼない

□ 基本は、シャンプーの量を減らし、湯洗いの日を増やすようにしている。

(シャンプー使用は、1日置き→2日置き→3日置き、など徐々に変えていき。長くても5日ほど湯洗いが続くと、だいたい挫折してシャンプーを使ってしまう)

□ 今年の夏は、ニオイや汗などが気になり、連日でシャンプーを使用。かなり挫折感・・。

□ 涼しくなった秋頃から、気持ちも復活。再度、髪の湯洗い頻度を増やしている。

□ シャンプーに関しても、いろいろ試し、今はまた無印の全身シャンプーにお世話になったりしている。

無印の全身シャンプーを使ってみた感想。


【変遷↓】

・無印の全身シャンプー。(わりとよいかんじ)

・純せっけんのみ。(頭皮にはよいが、髪がきしむ)

・子供用の全身シャンプー。(やはり髪がきしむ。かゆみも少し)

・ミノンの全身シャンプー、さらっとタイプ。(髪に支障はないが頭皮がかゆくなり、中止)

・純せっけん(シャンプー)とビネガー(リンス)をセットで。(髪にも頭皮にも問題がなくわりとよいかんじ。ただ、酢のニオイがやや気になりはじめ、いったん休止)

・また無印の全身シャンプーに戻る。(湯洗いと併用中)


□ 最近は、脂分が少し増えてきた気がして(オイリー肌?)、食生活も改善中。

(一時期、試しに動物性食品を増やしていたが、また植物性食品が中心の食事に変更)


・・・

こんなかんじで、シャンプー断ちには、相変わらず苦戦しています。

うまく続かず、迷走、失敗も多い・・。それでも、肌断食の初期のころに比べれば、慣れてきたこともあり、スキンケア全般がぐっと楽になっているので。

懲りずに試し、改善につなげていければと思います。


『宇津木式スキンケア』を参考にしつつ、基本は「純せっけん」と「ワセリン」で継続中。

(純せっけんは、固形をメインにしつつ、最近は液体もよく利用しています。どちらも使いやすいです)



あとは、これで完全にシャンプー断ちできたら、個人的にはほぼ満足です。


肌断食、ときどき休みつつ気長に改善を続ける。


今回は、肌断食に取り組み始めて、2年5ヵ月が経過した様子と感想でした。


肌断食は、誰にでも合うものとは限らないし、そもそも肌トラブルがめったにない人なら、無理に行う必要もないのかなと思ったりもします。

ただ、肌荒れに悩みつつ、大量の化粧品やシャンプーを使い続けたり、美容グッズでどうにかしようとしている場合は。

ストレスにならない範囲で、肌断食を試してみるのもよいかも。

(まずは週1回、肌断食日を決めて、試しつつ様子見とか)

私も洗髪(脱シャンプー)に関しては、まだうまくいかないこともありますが、今後も気長に改善していきます。

【関連】「肌断食」の実践と経過。



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