ネットで注文した「純せっけん」の成分表記が変わっていたので、ちょっと焦りました・・。
けれど結論は、心配無用。
より詳しい表示の仕方に、変わったようです。
先日、諸々の日用品をネットで注文する際、久々に液体のハンドソープも買ってみました。
(ふだん使っている固形せっけんのストックも、そろそろ終わりが見えてきたので)
いつものごとく、基本は「純せっけん/無添加せっけん」です。
(合成界面活性剤や余計な成分がない、ごくシンプルなもの)
【純せっけん】成分表記が変わっていた。
今回、購入した製品はこちら。
サイトの記載では、このようになっていました。
「全成分/ 水、カリ石ケン素地」
・・・
ちなみに、純せっけん(固形、液体)成分の、基本的な表記はこれだけです。
「水、石ケン素地、カリ石ケン素地」
成分内容がより詳しく表記されるように。
ところが、届いた製品には、見慣れないカタカナ文字の成分がいくつか並んでいて、焦ったわけです。。
「全成分/ 水、ラウリン酸K、ミリスチン酸K、パルミチン酸K、ステアリン酸K」
注文間違いはしていないはず・・と思いつつ、ネットで調べてみると。
成分表記の仕方に変更があったことを知り、ひと安心。
国際基準に基づいた表記へ。
下記に詳細が書かれていました。
まとめると。
・ 成分表記は、国際基準に基づいたかたちに、順次変更されている。
・ 「石ケン素地」= 牛脂脂肪酸Na、パーム核脂肪Na、水、グリセリン、塩化Na
・ 「カリ石ケン素地」= ラウリン酸、ミリスチン酸K、パルミチン酸K、ステアリン酸K
・ 表記の仕方は変わっても、内容成分に変更はなし。(従来と同じ)
せっけんの選び方に迷ったときには、ざっくりとでもこれらの成分を覚えておくと、安心感にもつながりますね。
・・・
同商品を取り扱う各通販サイトでは、私が確認したいくつかの範囲では、従来の表記でした。
ただ、成分内容が変わったわけではないので問題なしですね。
固形せっけんも好きですが、液体せっけんはまた違った感触でよいなと思います。
(固形は弾力のある泡立ち。液体はやわらかい泡立ち。どちらもすっきり洗える)

今回は、「純せっけん」の成分表示が詳しくなっていた、という内容でした。
(知らないと、見慣れぬ成分にちょっとドキッとしますが、大丈夫です)
製品の情報公開も、今後、さまざまな企業でよい方向に進んでいくといいですね。
純粋なせっけんづくりに力を入れるメーカー(ミヨシ石鹸、シャボン玉石けん、他)が増える。
→ 使う人も増える。
→ 肌の健康を取り戻す人も、増える。
こんなふうに、よい循環が、ごくあたりまえになっていくといいなと思います。
【関連】「肌断食」、実践と経過のようす。