片づけ・コンパクト

【片づけの効用】は、時間の経過とともに実感できる。(劇的な変化でなくてOK)

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「片づけの効果」というのは、

時間の経過とともに、長期にわたって、より実感できるようになるものだと感じます。
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片づけの本や体験談を読んだりすると、なんとなく「劇的な変化」を期待しがちです。

もちろんそうした変化もうれしいものですが、片づけ効果の本質は、もっと人生の全般にわたって持続していくところにあるのかも。

【片づけの効用】は、時間の経過とともに実感できる。

私の場合、ひと通りの片づけを終えてから、時間が経つほどに気づいたのは下記のことです。

□ あるていど片づいて、部屋も気持ちもすっきりしたけれど、思ったほど劇的な生活の変化というのはなかった。

□ それよりも、一過性ではなく、長期的な変化や成長を感じられるのが、片づけの面白さや奥深さなのかもと感じる。

劇的な変化でなくても大丈夫。

このように思う理由として、個人的には、日常生活のふとしたときに、地味に片づけの効果を感じることが多いからです。

片づけ直後に、人生を一変させるほどの大きな変化を体験することも、もちろん素敵なことです。

ただ、片づけのよい影響というのは、わかりやすく大きなものばかりではなく。

以前はできなかったことが少しずつできるようになっていたり、気づいたらものごとの考え方がよい方向に変化していたり。

こういう目には見えない、自分でも気づきにくいところの成長が、「片づけの力」の根底にあるように思います。

片づけ効果の長期的な持続性。

他人が聞けばささいなことでも、自身にとっては進歩だということは、たくさんあると思います。

個人的な例をいくつかあげてみると、下記のとおり。主に、思考や内面での変化が多いです。

●片づけによる小さな変化、効用。

・物が減り、日常的な整理整頓や掃除がラクになった。

・物探しをすることが減っている。

(物を探す時間や労力が減る効果は、大きい。管理できる物の量に絞っていくというのは、思った以上に心地よく、ほっとできる)

・以前より、ものごとの「選択」「決断」に時間がかからなくなった。あまり迷わなくなった。

・ものごとを複雑にしやすい思考から、できるだけシンプルにすることを心掛けるようになった。

・一時期、過去の失敗に目が向き、気づくと後ろを振り返ってばかりいることがあった。けれど、いつの頃からか自然と考えなくなっていた。

・今と先のことに、より意識を傾けるようになり、執着が減った。

・物に対しても人に対しても、過剰な気遣いが減った。

・仕事や生活に関する迷いが減った。(もし間違えても、また何度でも修正しようという気持ちを持てた)

・物事のよい面を見ようとする練習、思考回路づくりに役立っている。(価値観の変化)

・・・

こんなふうに、自分の中にあった数々のマイナス要素が、少しずつプラスに変換されていくような感覚があります。

おそらく、迷ったり葛藤したりという「片づけ期間」がなかったら、今も改善できずに、同じ悩みを抱え続けていたはず。

日々の片づけが、新しい思考回路を作っていく。

片づけをしていると、さまざまな葛藤を感じることも多いと思います。

そんなときに、私の場合はこの比喩をたびたび思い出したりしていました。少し落ち着いた視点を持てるようになるので。

「穴の開いたバケツにいくら水を入れても、けして水が満たされることはない」

部屋や生活を見渡して、何か矛盾したことをやっていないか。そこに気づくことも、片づけの小さな一歩。

例えば。

・ベランダの鉢植えの手入れが大変 → 鉢植えの数を絞れば手入れも楽になる

・洋服や食器がごちゃごちゃ → いずれも数を減らせば管理がしやすくなる

・生活費がかかりすぎ → 出費(固定費や変動費)を見直し、改善する

・職場の飲み会が苦手 → 参加回数を減らしたり、本当に断れないのかよく考えてみたり、できる範囲で検討する

ごく一般的な例ではありますが、何も対策しないというのは、つまりは、バケツの穴を放置しているような状態。

こういう単純なところを見直さず、現状維持や堂々巡りを繰り返しているという状況は、私も含め多くの人が経験しているように思います。

目に見える実体のある物、目には見えない内面的なもの。

さまざまなものに対して、常に改善策を考えていると、今までにはなかった新たな片づけの思考回路ができていくように感じたりします。

わかりやすい大きな変化でなくても大丈夫。

日々の小さな試行錯誤の中でうまれた「片づけ思考や習慣」は、きっと長期的には、ひたひたと厚みのあるよい影響となって表れてくるように思います。

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