8月の1ヵ月間に実践した、不用品を洗い出す「箱詰め祭り」の結果です。持ち物の振り返り、見直しは、やはり大事。 今の生活にちょうどいい量や、先延ばしにも気づけます。
日用品のほどよい量を、あらためて確認。(持ち物の見直しは大事)
結果から先にお伝えすると、下記のとおりでした。(詳細はのちほど)
□ いちばん気になっていた日用品の量は、現状のままでOK。
□ なんとなく取っておいた物が、意外と多い・・。
あとは、ふだん目に触れない場所にしまって、存在を忘れそうになっていた物も掘り起こせました。
わりとこまめに、捨てたり手放したりしているつもりになっていましたが、見慣れ過ぎてスルーしていることは多々あるようで。
一定の期間、不要な物をまとめて眺めてみる「箱詰め」は、自身の行動も客観的に振り返ることができ、実践してよかったです。
自身にとっての適度な量であれば、問題なし。
●実践(試す)→ 眺める→ 現状を把握
このプロセスは、単純でありながら、気づきや納得もあるので、なかなかよいです。
部屋の隅に、中型のダンボール箱を2つ用意して1ヵ月間過ごしましたが、最終的には、1箱で済みました。
整頓しても見た目がごちゃっとして、もう少し減らすべきかと気になっていた日用品雑貨。
(ティッシュ、トイレットペーパー、石けん、重曹、ポリ袋、、ほか色々。ストックの場所を取るので)
けれど、これが今の適正量だと納得できたことで、気分的にもすっきりしました。
今は、2~3ヵ月分くらいのストックが、安心できる適量のようです。
防災用のローリングストックを兼ねているのもあります。
実際、震災があったときに物流が滞り、店頭で日用品が思うように購入できない期間が続いた経験が、いつのまにか今のストックの基準をつくっていたのだと思います。
極端に過剰なストックでもないけれど、しばらく買えなくても大丈夫な量、といったところかも。
「箱詰め」で溜まった物をよく見る。
箱詰め作業は、下記のようなかんじでわりとざっくりです。
◆簡単な決めごと。
・毎日5分くらいずつチェックして、不要な物をダンボール箱に移していく。
・今年になってほぼ使っていない物、年末までに利用予定がなさそうな物などがおもな対象。
・すぐには捨てず、1ヵ月様子見。目的は、物の出入り、流れを客観的に見て、改善につなげること。
・チェックしたのは、日用品雑貨を中心に、衣類、小物類、書類など。できる範囲で。
◆結果として。
◇ 量が多い気がして、減らそうとしていた日用品雑貨。→ 現状のままで問題なし。
(すべて確実に使う物のみで、余計な物も特になかった)
◇ なんとなく取っておいた、こまごました物たち。→ 適宜処分へ。
(かわいいデザインのパッケージ、美術館のパンフレット、おまけのキーホルダー、、ほか色々)
◇ すっかり忘れていたのは、この2点。→ それぞれ、処分と回収/リサイクルへ。
(1.ゆたんぽ= 冬のたびに何年も使ってきたが、気づけば、昨年も一昨年も使っていない。
2.古いノートパソコン= 昨年末に新しいPCに買い替えたが、データ消去がうまくいかず、リサイクルに出せないまま保留になっていた)
◇ 使っていた物だが、着尽くした感のある衣類、7点ほど。→ 夏の終わりとともに手放す。
家電類。買うのはよくても、処分は面倒。
日用品の量はこのままでよい、とすっきり納得したあとに。
急に気が重くなったのは、古いノートパソコンの処分のこと。
買取でも回収/リサイクルに出すのでも、初期化だけでなくデータ消去も必要です。
昨年末、ネットで新しいPCを購入したので、古い方は早めに回収/リサイクルに出そうと思いました。
メーカーサイトやデータ消去ソフトのことなどチェックし、手順通りに作業しても、なぜかうまくいかず。
あまりにも時間を取られるので、一旦忘れることにしたら、すでに夏の終わりになっていました・・。
他の家電の処分も手間がかかりますが、個人情報の絡んだスマホやPCなどは、手放すにもなかなか面倒かつ心配です。

(いろいろ調べつつ、今のところはこちら↑を候補に、もう少し検討してみます)
面倒だと、つい先延ばしになるところも、あらためて反省。。

【必要・不要】物の出入りの流れは、定期的に把握する。
ということで。今回は、8月におこなった「1ヵ月間の箱詰め祭り」の結果、振り返りでした。
多いかもと感じていた日用品は、今の生活には適量であったり。デザインが気に入ったパンフやパッケージなど、取っておくクセが抜けていなかったり。リサイクルなどの手間が面倒なものは、先延ばしにしていたり。。
いろいろと気づくことができた1ヵ月でした。
物を買い、家に入ってくるときはわりと簡単なのに。手放し、家から外に送り出すときの労力は倍以上だと。
そんなことも再認識。
一定期間の「箱詰め」作業は、現状把握(物の流れを見る)のためにも、定期的におこなってみると、なかなかよいのではと感じます。
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