こんまりさんの「片づけ祭り」にちなんで思い立った、「箱詰め」祭り。
今月は、その箱詰めを実践してみます。
物の流れ(出入り)を再確認し、すっきりを保つための改善につなげることが、今回の目的です。
片づけに向き合うきっかけになった “こんまり(近藤麻理恵)さん” の本に、「片づけは祭りです」、と書かれていたのを思い出し。
ふと、「箱詰め祭り」でもしてみようと思い立ちました。
ひとまず、今月いっぱい実践してみる予定なので、この結果がわかるのは8月末。
「箱詰め」を試してみようと思った経緯や、期待することなど、ざっくりとまとめてみます。
1ヵ月間、「箱詰め祭り」を試してみる。
ここで言う「箱詰め祭り」とは、いきなり捨てるのではなく、しばらく使っていない物をダンボール箱に詰めていくだけ、という簡単な作業です。
(片づけの過程で、実践したことのある人も多いかもしれません)
個人的に、これまでの片づけでは、基本的にその場で「捨てる・残す」を決めて、捨てる物はごみ袋へ、という流れがメインでした。
今回の「箱詰め」は、物の流れを見る、ということを主な目的としています。
具体的には、日常で使っているつもりの物を、本当に使えているのか、客観的に見てみるというかんじ。
その結果の様子で、今後の物との付き合い方も改善していけるのでは、と考えています。
物の流れ(出入り)を、あらためて見直す。
試す理由は、最近、特に日用雑貨、小物類がごちゃっとしてきた感があり、気になっていたからです。
「箱詰め」を実践してみることで、身のまわりの物の流れ(物の出入り、買い方、使い方)を、あらためて見直してみようと思いました。
必要な物しか買っていないつもりでも、見慣れ過ぎているだけで、案外そうでもないのかもしれないので。
「箱詰め」作業は簡単なルールで、忘れずに実践する。
あまり細かいルールは作りすぎず、自身が忘れずに実行しやすい範囲にしてみました。
ひとまずダンボール箱に詰めていく、という作業を、8月の1ヵ月間だけやってみようと思います。
■方法
□ 「箱詰め」する対象の物は、
・今年の1月~7月までの間に、一度も使わなかったもの
・今年の年末までに使うつもり(予定)がないもの
・使ってはいるが、予備・似たようなものが多いかもと感じる物
(ふだん触らなくても、一定期間保管が必要な書類等は除く)
□ 基本は、毎日少しずつ(5~10分程度)のチェック作業で
□ とりあえず目についたものからでもOK
□ 基本は、場所別で進める予定
(クローゼット、タンス、押し入れ、棚、引き出し、、という具合に)
■ポイント
捨てるのではなく、とりあえず箱に詰める(移動する)だけ、ということ。
見慣れ過ぎた物に注意を払う。
チェック作業をするなら、これまでと同様に、その場で捨てる・残すを判断し、不要ならどんどん捨てていったほうが、目の前もすっきり片づいてよいかもしれません。
ただ、ある程度片づけをしてきたつもりでも、ごちゃっと感がでてしまうのは、物との付き合い方(物の出入り)が適切でない部分が、まだまだあるのかもと思ったので。
一度それらをひとまとめにして眺めてみることで、買い方・使い方を見直すこともできるのではと考えています。
(すぐに捨てるとすっきりはするけれど、その物自体の存在を忘れてしまうことも多いため。振り返りや改善には、ちょっと眺める期間も必要かも)

「箱詰め」で、物の流れを再確認する。
昔に比べずいぶん物も減り、すっきりしてきたとはいっても、気づくと全く使っていないものというのは、意外と出てくるものです。
(生活はちょっとずつ変化していくので)
「箱詰め」は、見慣れ過ぎている日常を振り返る、という作業にもなるため、どんな物たちがダンボール箱に移動されていくのか、自分でもちょっと楽しみです。
1ヵ月のあいだに、箱の中にどの程度の物が増えるのか、あるいはたいして増えないのか。
月末に「箱の中」に集まった物たちを見て、そのまま捨ててもOKと思えるのか、また何やら躊躇する気持ちが出てくるのか、いろいろ反省したくなるのか。
メンタルの部分も観察しつつ。
その結果を見て、もう一度、これからの物の買い方や使い方を再検討し、改善していこうと思います。
・8月の「箱詰め祭り」振り返り。(古いパソコンの処分は面倒・・)