「紙類」を溜め込みやすいタイプです。定期的な見直しで、気になっていた紙類を捨てることができました。
本格的に片づけに取り組んだ時期を経て、今は片づいた状態をキープすることに注力しています。
とはいえ、個人的には「本類、書類、紙類」といったものは、まだまだ溜め込みやすいカテゴリー。
定期的な見直しということで。今回は、 「家電等の取扱説明書」「趣味のテキスト類」などを中心に、不要な紙類を処分しました。
そのときの様子や、簡単な工夫などをまとめてみます。
【紙類】の片づけ方法。(対策: 目につきやすい場所に収納、使ってみる)
気になっていた諸々の紙類。「捨てる、残す」の判断を早めるために、2つの工夫をしてみました。
1. 頻繁に目にするように、収納場所を変える。
2. 実際に使ってみる。
溜まりやすい物 、手放しにくい物を、目につきやすい場所に収納する。
この2つを実践してよかった理由は、下記のとおりです。
1. ⇒ 意図的に微妙な不快感を覚えるようにしたことで、判断や行動が促されたから。
2. ⇒ 片づけたいのに、なぜか捨てられない気持ちになったものは、実際に使用。その結果、わりとすぐに判断がつき、手放すことにつながったから。
「捨てる、残す」の判断を早めるために行った、2つのこと。
例として、「取扱説明書」と「趣味のテキスト類」について。
工夫と言っても、ごく簡単なことで、具体的には下記のとおりです。
【1】 頻繁に目にするように、収納場所(位置)を変える。
・押し入れの奥にしまいこみ、目にする頻度が低かったので、各収納ボックスを一番手前に移動。
・各種の専用ファイルやボックスに、「見直し(期限:9月末)」と書いた付箋を貼る。
・頻繁に視界に入るので、常にその存在を気にするようになる。
・面倒だったり、また使うかもと思ったりして、見直しを先送りにしていたものも、なんとか期限内に処理しようという気持ちになる。
・心理的な不快感や負荷をどうにすべく、行動する。(選択、判断)
・ 取扱説明書は残っていても、本体の家電類はすでに処分済み、という状態が増えているのに気づき。不要な物はすべて処分。
(取説はネットなどで調べることもできるが、個人的には意外と助かる場面も多く、現行のものはまだ保管中。
企業のペーパーレス化が進めば、紙の取説もいずれ自然と減っていきそう)
【2】 実際に使ってみる。
・趣味系のテキスト類に関しては、片づけたいのになぜか手放せないような気持ちになったりして、未練や迷いが出る。
・実際に使ってみることにする。
・その結果として、わりとあっさりと判断がつき。残したいもの、手放したいものを仕分けることができた。
・使うことで、現在の自身の興味関心を再確認できた。
(テキスト自体が古く、劣化やニオイも気になる。かつては好きだったけれど、今は別のことに関心がある。といったように、曖昧さがなくなり、不要なものを見極められた)

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というわけで、今回は「紙類」の片づけについてでした。
溜め込みやすい紙類ですが、一気に片づけようとすると大変だったり、気持ちも散漫になりやすいので。
「ターゲット」を絞ることも大事かなと思います。
(例えば。
・今回は、ノートやメモ類
・次は、ダイレクトメールやカタログ類
・特に量が多いものから手をつける
・視覚的に、いちばん負担になっている紙類から片づける
など)
片づけるときに、なんとなく苦手意識を感じるカテゴリーというのは、人それぞれ異なると思います。(私の場合は、特に書類、紙類)
なので、できるだけ細分化(小さいステップ)してみると、片づけ行動につながりやすいのかも。
いろいろ試していくなかで、自身にとって手放しやすい方法が見えてくるものですね。