片づけ・コンパクト

【親の家の片づけ】箱詰め作戦は、一定の成果があるかも。(気長に対策)

いつかは必ず向き合うことになる、親の家の片づけ。

思うようにことが運ばなくても、何年かかっても。

できる範囲で、気長に対処していくことにしました。


親の家の片づけを気がかりに思っていたり、対応に困っていたり。私同様に自身が中年世代になると、そんな経験を持つ人も少なくないと思います。

皆それぞれに生活環境も家族関係も異なり、誰にとっても有効な解決策というのは、なかなか見つかりづらいもの。


個人的に、親の家の片づけについては、断続的に行いつつも、すでに何年も経過しています。

(これまでにも大量の物を処分してきましたが、気づけばまた増殖。年に数回の片づけでは追いつかず、それほど進みません・・)

そんな経験から、ここ最近思うことや、一定の成果が見込めるかもと感じたことなどをまとめてみます。


【親の家の片づけ】箱詰め作戦は、一定の成果があるかも。(気長に対策)


親の家の片づけについて、最近では、この2点を意識することが大事かもと考えています。

■ 短期解決を求めない、焦らない。(諦めず、気長に対策)

■ 「箱詰め作戦」には、一定の効果がありそう。(今後もできるときに行っていく予定)


のちほど詳しく説明します。


現状でできる範囲の片づけをすればOK。(ムリは禁物)


上記のことが大事だと思う理由は、私がこれまでに何度となく失敗してきたからです。

ごくあたりまえのことですが、基本的に誰もが生きることを前提に生活しているので。

必要以上に、捨てる片づけにとらわれはじめると、心身を消耗し、結局は誰の幸せにもつながらないです。


・親には親の考えや都合がある。

・自分には自分の考えや都合がある。


親の本心については、聞いてもよくわからない部分も多く、様子を見ながら推測していくしかありません。

私自身については、我ながら身勝手なことを考えていました・・。(自分の体力があるうちに、片づけのめどをつけたいなと)

そのあたりを反省しつつ、親の家の片づけは、できる範囲でOKというふうに考えを改めました。


ちなみに、以前はというと、こんなことでよく憤っていました。

・高齢になっても片づけに向き合うこともなく、今後も片づけるつもりはなさそう。(片づけは子がやるものと思っている様子)

・親に片づけ関連の本を紹介したり、片づけのよさをあれこれ説明しても、ほぼ興味なし。

・休日を返上して親の家の片づけをしても、半年後にはなぜかまた物で埋まっていたりする。(この繰り返し)

・生きていれば自身も高齢に向かっていくので、少しでも体力があるうちに諸々の片づけにめどをつけたい。(完全に自分都合・・)


こんなことを何年も続けていると、さすがに消耗します。

とはいえ、先々のことをどれだけ心配しても、今できることは限られているのも事実。

なので、気持ちよく割り切って、ムリや犠牲をともなわない範囲で、できる片づけをするのが「最善策」、というところに落ち着きました。


「箱詰め作戦」は、思いのほか成果あり。


一定の成果があったと感じられた、具体的な内容を2つあげてみます。

こちらの本を読んで、その中からできそうなことを試してみました。

お互いの境界線をきちんと意識しよう、という気持ちも、あらためて持つことができたと思います。


①箱詰め作戦。

本を読んで、ひそかに「箱詰め作戦」と名付けました。

やるべきことは単純です。


■ 捨てる片づけではなく、とっておく(一時的にしまっておく)片づけである。

■ 利用頻度が低い物や全く使っていない物も、ひとまず「ダンボール箱」に入れて保管しておく、という方法。


◎この方法のよい点(メリット)は。

・ 物を捨てることに抵抗がある人にとって、「箱にしまっておく」というだけで、片づけのハードルがかなり下がる。

・ いつでも取り出し可能な保管方法だから、親にとっても安心感がある。

・ 箱にしまうことで、ひとまずの整理ができて、視界に入るスペースもある程度すっきりする。

・ 無理に物を処分しようとして、心身に負担をかけることがない。


●手順と成果。

今回は、キッチンに限定して、「箱詰め」を行いました。

とにかく食器類、調理道具、タッパー類など物があふれすぎて、見た目からして危険だったので。


・ 箱詰め前に、親に許可を得て実施。

・ 物が多すぎて危ないから、安全のためにとりあえず箱に保管するだけと伝えておく。(いつでも取り出せることも言い添える)

・ 大小さまざまな大きさのダンボール箱に、とにかく入れていく作業。(通販の空き箱など、ストックを利用)

・ いかにも使っていないと思われるものを中心に、次々と箱に詰める。

(ホコリをかぶったもの、油分でべたついたり黄ばんだもの、欠けたりこわれたりしているもの、同じものがいくつもあるもの、等々)

・ トータルで10箱ほど箱詰め。それらを、ほぼ納戸と化した部屋へ移動させて、ひとまず終了。

・ それから2ヵ月ほど経って、その大半を処分したと親から聞く。

(そんなに早く処分という行動にでるとは思っていなかったため、うれしい成果)

・ ほぼ使っていない部屋とはいえ、大量のダンボール箱が詰まれているのを目にするのは、さすがによい気分ではなかった様子。

・ 親自身の意思(タイミング)で、手放せたことがよかったと感じる。

・ 実験的に行った「箱詰め作戦」は、一定の効果があったと言えそう。

(今後も折を見て、継続していく予定)


②「片づけてもよいか」聞く。

以前の私は、親の家についてよくこんなことを思っていました。

・こんなに物が多いと、災害時には本当に危ない。

・物を減らせば、掃除もしやすくなるのに。

・毎日5分でも10分でも片づければ、1年後にはだいぶきれいになるはず。


それと同時に、片づけたいと思っていない人に片づけをしてもらうのは、とても難しいのだと、体験としても学習しました。


そこで、「箱詰め作戦」を試したわけですが、これまでの教訓をもとに、下記のことを強調して親に伝えました。

□ 片づけさせてもらってよいか、事前に確認する。

(以前は、ここが汚いから片づけようと言って、許可なくいきなり片づけ始めたりしていた・・)

□ 私がひとりで作業する。(親たちは片づけなくてもよい)

□ 安全のために、箱に詰めて保管するだけ。(捨てるわけではない)


今となっては、上記もふつうのことだと思えるのに、以前はできていませんでした。

自分の片づけに熱中しはじめたついでに、親の家のことにも手を出したりして、こうした事前のコミュニケーションを欠いていたので。

片づけのことで、親に不信感(?)や不安感を持たれないよう、今後も気を配りつつやっていこうと思います。


お互いにとって平和的な片づけを模索。


私がこれまで行ってきたのは、とにかく捨てる、減らす、という片づけ方法。

それとは反対の、いつでも取り出せるように、とりあえず「箱」にしまっておくという、捨てない片づけ方法。

・ ひとまず箱にしまっておく。

・ 箱に入れておけば、いつでも取り出せる。


家や部屋の容量には限りがあるので、いずれは手放す必要があるとしても。

そこに至るまでのプロセスとして、 「とりあえず保管」というのも有効な方法なのかもと。

そんなことを実感できた「箱詰め作戦」でした。


人の寿命も、今後起こることも、先のことは何もわからないけれど。

今できる片づけは、ムリのない範囲で、気長に続けていくのが最善策かなと思います。

(体力と気力しだいではありますが。「箱詰め」以外にもよい方法があれば、また時期を見て、懲りずに試せたらいいなと)



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