「ワセリンと精油」は、この夏も大活躍。
最近の使用例など、簡単にまとめてみます。
「ワセリン」と「ハッカ油」、この2つを混ぜ合わせたクリームの便利さを知ってから、とても気が楽になりました。
・ワセリンとハッカ油で、肌荒れケアと気分転換も。ふだんの肌ケアも、ワセリンとアロマオイル(精油)だけで、ほぼまかなえたりします。(安心、手軽、楽しい)
3年ほど前から「肌断食」に取り組みはじめて以来、皮膚の保護には、基本的にワセリンのみを使っています。
(それ以前は、ホホバなどの植物オイルを使用していました)
・宇津木式スキンケア(肌断食)。知らなかった、勘違いしていた皮膚のこと。 ・「肌断食」、実践と経過のようす。【ワセリン + アロマ/精油】肌のケアは、これだけでもじゅうぶんかも。
現在の肌ケアは、いたってシンプルです。
■ 白色ワセリン
⇒ 基本的な皮膚の保護、日焼け止めの下地、乾燥防止などに使用。
■ アロマオイル(植物の香り成分を抽出したもの= 精油/エッセンシャルオイル)
⇒ 精油の各種作用(リフレッシュ、リラックス、抗菌、虫除け、鎮静ほか)を活用したいときに、目的に合わせて利用。
ワセリンだけでも十分で、あとは、ちょっと気分を変えたいときや、植物の作用をプラスしたいときに精油を足したりします。
↓ 今使っているのは、こちらのワセリン。(コンパクトで使いやすく便利)
簡単なケアでも、皮膚は回復してくれる。
ワセリンや精油くらいでも、ふだんの肌ケアには十分かもと思う理由としては。
□ ワセリンを使う肌断食で、3年ほど経過した現在。皮膚が丈夫になってきたと感じるから。
□ 虫刺されや炎症があっても、回復が以前より早めだったり、痕が残りにくくなっていると感じるから。
ごく普通に、年齢とともに体の細胞も劣化しているのは当然なのですが、上記のように感じるくらい、昔の皮膚の状態がひどかったということなのだと思います。
(化粧品も薬も、たくさん使っていたので・・)
「ワセリン + アロマ/精油」活用法いろいろ。
ワセリンとアロマを使った、この夏の実際の活用例はこちらです。
【ワセリンクリーム、目安のレシピ】
・ ワセリン 約5g
・ 精油 1滴(約0.05ml)
・ 小分け用の容器
(※ 日本アロマ環境協会/AEAJ のガイドラインでは、希釈濃度1%ほどが目安)
容器にワセリンと精油を入れ、楊枝や竹串などで混ぜ合わせるだけ。
あとは適宜、必要な箇所に軽く塗ります。
ここ数ヵ月、抗菌作用や清涼感を期待できる精油を、フル活用しています。
◆ 例
・ ワセリン + シトロネラ、ミント系の精油など (虫刺されに)
・ ワセリン + ユーカリ、ラベンダーなど (切り傷、擦り傷、炎症に)
【虫刺されあとに】
・ 例年どおり、自作の虫除けスプレー「エタノール + 精油」も大活躍。今年は、主にシトロネラを使用。
(シトロネラは、虫が嫌う忌避作用や防虫作用があるといわれている)
・【虫除けアロマ】はどれが効く? 精油で、蚊・ダニ・ゴキブリにも対策。
・ わりと防御できているが、それでも、スプレーを忘れたり、無防備なときに、残念ながら蚊に刺されていることも。
・ 刺されてしまった場合は、上記のワセリンクリームでどうにかおさまっている。(今のところ市販の薬も不使用)
・ 以前は、重曹クリームで虫刺されケアをしていたことも。「ワセリン + 精油」の使い勝手のよさを知ってからは、すっかりこちらのクリームがメインに。
・虫刺されに重曹が効くらしいので試してみた。【切り傷、擦り傷、炎症に】
・ ちょっと擦り傷を作ってしまったり、鼻のかみすぎで鼻の下が痛くなったときに、よく塗っている。
・ あとは、ストレスなどでたまに足に炎症が出ることがあり、そんな場合にも使用。
・その際、ワセリンに混ぜる精油は、殺菌/抗菌やリフレッシュ作用が期待できるものを選んで活用。
(寒暖差に強くないのか、冷房の効いた場所から外に出たり、反対に、暖房の効いた場所から外に出たりすると、急に鼻水が出ることがたびたび・・。
そんなわけで、よく鼻をかむため、鼻の下へのワセリンクリームは、とても重宝している)
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精油の使用や希釈濃度について自己責任にはなりますが、私はたまに濃いめに作ったりすることも。
(これまで特に問題はなし。今後もようすを見つつ気をつけていきます)
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ちなみに、ワセリンも精油も、使うのはごく少量で大丈夫。
(私もワセリン初心者のころは、加減がつかめず、たびたび塗りすぎていました・・)
膜を張るように、薄くのばすのがポイントかも。
ワセリンで肌がべたべたになる、精油の香りキツすぎる、精油で皮膚がヒリヒリ刺激される、といった場合は、各量が多すぎるということ。
注意しつつ、要調整です。
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(*補足)
個人的には、こんなかんじが基本的な使い方です。
・ 全体的な使用(顔、全身)には、ワセリンのみ。
・ 部分的な使用(鼻の下、手足や体の小さな傷・炎症など)のときは、精油を混ぜたりする。

というわけで。今年の夏も、ワセリンと精油をフル活用しています、という内容でした。
長年、肌のトラブルが多く、今もゼロではないです。けれど、昔に比べたら、皮膚の健康も回復しつつあるなと実感しています。
個人的には、ワセリンと精油があれば、とりあえず日常のケアはこれからもなんとかなりそう。
毎日の肌のお手入れが大変、もっとシンプルケアにしていきたい。。
そんな気分になったときは、肌断食やワセリンを試してみるよい機会かもしれませんね。
・「肌断食」、実践と経過のようす。